日之出水道機器株式会社

沿革

1919年6月8日 浦上宗次、福岡市橋口町（現在の福岡市天神）に日之出商会を創業。
1925年 福岡市吉塚に工場を開設。水道用製品の製造販売を開始。福岡市箱崎に本社を移転。
1934年 福岡市比恵に本社および工場を移転。
1936年 浦上定司、第二代社長に就任。
1949年 株式会社に組織を改め、社名を「日之出水道機器株式会社」に変更。
1961年 独自の技術でダクタイル鋳鉄の開発に成功。日本初となるダクタイル鋳鉄製マンホールふた「DA型」を開発。
1962年 福岡市板付に板付工場を開設。ダクタイル鋳鉄製マンホールふたの製造を本格的に開始。
1964年 マンホール蓋用に最適化した「ヒノダクタイル鋳鉄」を開発。
1966年 本社を福岡市天神に移転。
1967年 マンホールふたの専門書「鉄蓋」を発行。
1969年 日本初となるマンホールふたのガタツキ防止構造「V型勾配受け構造」を開発。
1971年 福岡県春日市に技術研究所を開設。
1972年 ダクタイル鋳鉄の品質向上の功績が評価され、日本鋳物協会より「技術賞」を受賞。
1977年 レジンコンクリート製下桝「ヒノホール」を開発。
1981年 浦上定司、黄綬褒章を受章。「New Vシリーズ」を開発。
1986年 栃木工場（栃木県大田原市）を開設。
1989年 世界初の大型三段枠自動造型ラインを導入。
1990年 CIM（Computer Integrated Manufacturing）を導入。「ハイジャスター工法」「Giシリーズ」を開発。
1991年 浦上紀之、第三代社長に就任。浦上定司、初代会長に就任。
1992年 鋳造技術普及協会より技術賞を受賞。
1993年 本社機能の統合化のため、福岡市博多区堅粕に本社を移転。
1994年 板付工場を移転し、佐賀工場（佐賀県みやき町）を開設。
1995年 日本鋳造協会より小林英三賞を受賞。
1996年 佐賀県みやき町にR&D総合センターを開設。レジンコンクリート製小型マシンホール「RMC 30」を開発。
1997年 車道用マンホールふたの表層構造「車道用ASD」を株式会社ブリヂストンと共同開発。
2002年 全国の販売チャネルネットワークの構築を開始。
2005年 次世代型高品位グラウンドマンホール「Σ-RV」を開発。
2006年 歩道用マンホールふたの表層構造「歩道用ASD」を開発。
2007年 「車道用ASD Type2」を開発。
2008年 歩道用高機能デザイン「UD-117 Tread Pattern」を採用した歩道用マンホールふたを開発。
2009年 創業90周年。次世代型高品位グラウンドマンホールが建設技術審査証明（下水道機構）を取得。「ユビキタス・タッチ」を開発。
2010年 建設コンサルタント登録（建22-9616 下水道部門）。
2011年 横浜国立大学にて「高信頼性鋳物イノベーション寄附講座」開設。「横断側溝用グレーチングGR-U」を開発。
2013年 雨水桝用グレーチング「GR-L」を開発。ダクタイル鋳鉄製橋梁伸縮装置「ヒノダクタイルジョイントα」を開発。バルブキー「ボールポイントロッド」を開発。橋梁向け鋳鉄製土木部材の研究開発案件が国土交通省の新道路技術会議に採択。
2014年 創業95周年。耐力壁補強金物「箱型金物」が国土交通省の材料認定、及び日本建築センターによる構造評定を取得。
2016年 「杭基礎（ヒノダクパイルS）」を開発。
2018年 浅井武、第四代社長に就任。浦上紀之、第二代会長に就任。
2019年 創業100周年。「ツリーガイドユニット」を開発。
2020年 「鋳鉄製免震エキスパンションジョイント」を開発。