工機ホールディングス株式会社

沿革

1918年 日平商会が電気ドリル国産化に着手
1923年 日平商会が東亜電機株式会社に編入（電話機、電動工具を製造）
1928年 東亜電機株式会社が戸畑鋳物株式会社の系列に編入
1934年 戸畑鋳物株式会社東亜電機製作所に名称変更
1935年 戸畑鋳物株式会社が国産工業株式会社に社名変更し、国産工業株式会社東亜電機製作所となる
1937年 日立製作所が国産工業株式会社を合併し、日立製作所戸塚工場として発足、日立電動工具となる
1945年 電動工具の製造が、日立兵器株式会社（当社の前身）に移管される
1948年 資本金3千万円をもって日立工機株式会社を設立、採炭機器・電動工具を製造
1949年 東京・大阪両証券取引所に株式を上場
1954年 理化学機器（現ライフサイエンス機器）の製造を開始
1957年 ディスクグラインダを発売
1958年 工業標準化実施優良工場として「通産大臣賞」を受賞
1960年 空気工具の製造を開始
1962年 エンジン機器の製造を開始
1963年 プリンタの製造を開始、電動工具のサービス技術研修所を設置、販売店のサービス技術の指導を開始
1969年 建築用木工機械の製造開始
1970年 （株）日立工機原町工場を設立、佐和工場を新設
1971年 （株）日立製作所から電動工具の国内営業を移管し、自主営業を開始
1972年 全国に日立電動工具センタ（KDC）を設置、勝田工場、業種別無災害記録を樹立（667万時間、当時日本最長記録）
1973年 （株）日立製作所から電動工具の輸出営業を移管
1978年 ドイツに日立パワーツールズ・ヨーロッパ社を設立（初の海外現地法人）
1979年 日立工機シンガポール社を設立（初の海外製造現地法人）、充電式電動工具を発売　コードレスドライバドリル DRC-6形
1980年 米国に日立パワーツールズU.S.A.社（後に日立工機U.S.A.社に吸収）を設立、業界初の卓上丸のこを発売
1981年 東京電動工具研修所（現電動工具研修所）を設置、英国に日立パワーツールズU.K.社を設立、オランダに日立パワーツールズ・ネザーランド社を設立
1983年 日立パワーツールズ・ベルギー社を設立
1984年 業界初の充電式ボルトレンチ（コードレスインパクトレンチ）WH10D形を発売
1985年 中国に合弁会社、閩東日立電動工具有限公司（現：福建日立工機有限公司）を設立、生産用連続超遠心機を発売
1986年 業界初の卓上スライド丸のこC8F/C8FBを発売
1989年 日立工機マレーシア社を設立
1990年 スペインに日立パワーツールズ・イベリカ社を設立、日立パワーツールズ・フランス社を設立
1992年 最高回転数10万回転/分（世界最高速）の分離用超遠心機を発売、オーストリアに日立パワーツールズ・オーストリアを設立、日立工機アジア社を設立
1994年 中国に合弁会社、広東日立工機有限公司を設立、急速充電制御技術で電気科学技術奨励賞（オーム技術賞）を受賞
1995年 米国に日立工機U.S.A.社を設立、最高回転数15万回転/分（世界最高速）の小型超遠心機を発売
1996年 日立パワーツールズ・オーストラリア社を設立、日立工機インド社を設立
1997年 日立パワーツールズ・ポーランド社を設立、カナダに日立工機USAの支店設立
1999年 日立パワーツールズ・ハンガリー社を設立
2000年 日立工機販売（株）を設立、高圧ロール釘打機 NV90H形を発売
2001年 「電動工具用小形化・省資源化のための電源制御・充電制御技術」で電気科学技術奨励賞（旧オーム技術賞）を受賞、コードレスインパクトドライバ WH12DM形を発売
2002年 プリンティングシステム部門を分社し、（株）日立製作所に譲渡、日立フェルカドパワーツールズイタリア社を設立
2003年 ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会からハンマでiF デザイン賞を受賞（1件）
2004年 台湾日立工機股份有限公司を設立、日立パワーツールズチェコ社を設立
2005年 マルクト社[現 日立パワーツールズノルウェー社]の株式を取得、子会社化、三京ダイヤモンド工業（株）の株式を取得、子会社化、日立工機商業（中国）有限公司を設立、アメリカ・インダストリアルデザイナー協会からコードレスドライバドリルでIDEA賞を受賞（1件）、リチウムイオン電池搭載製品の販売開始
2006年 ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会からハンマでiFデザイン賞を4年連続で受賞（1件）
2007年 オランダ・カラット社の株式を取得、子会社化、（株）日工タナカエンジニアリングを設立、日立パワーツールズルーマニア社を設立、日立パワーツールズタイランド社を設立
2008年 広州日立工機有限公司を設立、自社製造の高圧コンプレッサEC1445H形発売
2009年 （株）日立製作所の連結子会社化、ロシアに日立パワーツールズRUS社を設立、ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会からエンジンチェンソーとコードレスインパクトドライバでiFデザイン賞を受賞（2件）
2010年 日立工機ブラジル社を設立
2011年 ACブラシレスモーター搭載製品　インパクトドライバ WH12VE形発売
2012年 日立パワーツールズ・マレーシア社を設立、「環境に配慮した省エネルギーモータの技術開発」で電気科学技術奨励賞（旧オーム技術賞）を受賞
2013年 ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会からエンジンチェンソーでiFデザイン賞を受賞（1件）、「リチウムイオン電池搭載工具の普及に貢献した電池多重安全保護回路の技術開発」で電気科学技術奨励賞（旧オーム技術賞）を2年連続で受賞
2014年 ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会から園芸工具でiFデザイン賞を受賞（6件7機種）
2015年 ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会からディスクグラインダ、ハンマ、コードレス製品等でiFデザイン賞を3年連続（通算8回目）で受賞（4件）、指名委員会等設置会社へ移行
2016年 ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会からハンマドリル、インパクトレンチ、コードレスラジオでiFデザイン賞を4年連続（通算9回目）で受賞（3件）、ドイツ・メタボ社の株式を取得、子会社化
2017年 ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会からコードレスロータリハンマドリルシリーズでiFデザイン賞を5年連続（通算10回目）で受賞（1件）、親会社がHKホールディングス（KKRが設立）に異動、日立グループから離脱、上場廃止
2018年 日立工機株式会社から工機ホールディングス株式会社に社名変更、電動工具の主要ブランドをHITACHIからHiKOKI（ハイコーキ）に変更、36Vマルチボルト蓄電池搭載製品の発売
2019年 エンジン工具の生産終了
2020年 C＆P（ライフサイエンス機器）事業をドイツ・エッペンドルフ社に譲渡
2021年 販売会社　工機ホールディングスジャパン株式会社を設立