オリエンタル酵母工業株式会社

おりえんたるこうぼこうぎょう

法人番号：

企業説明文

1929年6月に東京都で創業された食品企業です。主な事業は製パン・製菓業界向けにイーストや食品素材を提供することであり、デイリープロダクツ製造事業と菓子材料製造事業を展開しています。その他にも食品、乳製品、菓子類、および調味料などの製造にも取り組んでいます。

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電話番号

メールアドレス

ホームページ

http://www.oyc.co.jp/index.html

業界

食品>

調味料

所在地

東京都板橋区

ハイライト

SalesNowスコア

B評価

従業員数

820名

年間成長率(従業員数)

00%

売上レンジ (推定)

資本金

260,000万円

業歴 (設立年月)

96年 (1929年06月設立)

郵便番号
1740051
住所
上場区分
未上場
業態
BtoB
問い合わせページ
情報あり
FAX
情報あり
代表者
中川真佐志
決算月
-

信用情報

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食品や健康関連製品の製造・販売を中心に事業を展開しています。パンや菓子の原材料として使用される酵母や添加物、健康食品、機能性食品など、多岐にわたる製品を提供しています。さらに、独自の技術を活かした研究開発にも注力し、革新的な商品を市場に送り出しています。

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沿革

- 1929年6月当時の大日本麦酒株式会社常務取締役植村澄三郎氏、日清製粉株式会社取締役社長正田貞一郎氏等の発起により、現在の東京都板橋区に資本金2万円をもって、わが国最初の製パン用イースト製造会社として発足
- 1930年東京工場を建設
- 1931年オリエンタルイーストの製造販売開始
- 1937年大阪工場を建設
- 1941年気球印ベーキングパウダーの製造販売開始
- 1949年株式を東京証券取引所に上場
- 1951年実験動物用固型飼料の製造販売開始
- 1953年微生物培地用酵母エキスの製造販売開始
- 1957年中華麺用飛竜印「かんすい」の製造販売開始
- 1958年クラブ印マヨネーズの製造販売開始
- 1960年養魚用飼料の製造販売開始
- 1964年製パン製菓用フラワーペーストの製造販売開始
- 1968年 NADなどの補酵素の製造販売開始
- 1969年埼玉工場を建設
- 1972年パニー食品株式会社の株式を取得し、子会社とする（後の中越パニー株式会社）
- 1973年ヘキソキナーゼ（HK）などの酵素類の製造販売開始
- 1974年千葉工場を建設
- 1982年株式会社日本バイオリサーチセンターを設立
- 1983年健康補助食品"イーツG"の製造販売開始
- 1985年北山ラベス株式会社の株式を取得し、子会社とする
- 1987年長浜生物科学研究所を建設
- 1988年株式会社オリエンタルバイオサービスを設立
- 1990年株式会社オリエンタルバイオサービス関東を設立
- 1993年富里工場を建設
- 1995年びわ工場（粉末かんすい製造設備）を建設
- 1996年びわ工場（フラワーペースト製造設備）を建設
- 1997年株式会社ケービーティーオリエンタルを設立
- 1998年米国に100%出資の子会社OYC International, Inc.を設立
- 1999年びわ工場（粉体製造ライン）を建設
- 2000年東京工場（パン酵母製造ライン包装工程設備）を更新
- 2001年関東物流センターは食品部門の関東地区グループ物流拠点として埼玉県所沢市に移転・集約
- 2002年長浜ライフサイエンスラボラトリー開設
- 2003年大阪工場に新排水処理設備とバイオガス発電システムを設置、飼料事業部とバイオ事業部を統合、食品事業部とバイオ事業部の二事業部体制へ変更
- 2004年中越パニー株式会社の営業部門を株式会社サンオリコに事業統合し、株式会社サンオリコは株式会社パニーフーズネットに商号変更。中越パニー株式会社は、パン用フィリング総菜製造会社として株式会社パニーデリカに商号変更。OYC International, Inc.はオランダ・ユトレヒトに欧州駐在員事務所（EU Office)を開設。子会社の株式会社オリエンタルバイオサービスは神戸バイオメディカル創造センター内に神戸BMラボラトリーを開設。食品部門の関西地区物流拠点である関西物流センターを大阪府茨木市に移転
- 2005年 P＆Bセンターを建設、三共フーヅ株式会社の営業権を譲り受け、エスケーフーヅ株式会社として事業開始
- 2007年埼玉工場に油脂加工品の工場棟を建設、長浜ライフサイエンスラボラトリーの新棟完成、オランダに100%出資の子会社、OYC EU B.V.を設立
- 2008年中国に100%出資の子会社、東酵（上海）商貿有限公司を設立
- 2009年 OYC International, Inc.を、OYC Americas, Inc. に商号変更、エスケーフーヅ株式会社と株式会社パニーフーズネットを合併し、株式会社OYCフーズネットを設立、株式会社日清製粉グループ本社、日清製粉株式会社、日清フーズ株式会社が東酵（上海）商易有限公司に出資参加し、4社共同で事業を展開、養魚飼料事業を日清丸紅飼料株式会社に譲渡
- 2010年株式会社日清製粉グループ本社の株式公開買付けにより、上場廃止
- 2012年インドに株式会社日清製粉グループ本社との共同出資によりORIENTAL YEAST INDIA Pvt. Ltd.を設立、富里工場の隣接地に総菜工場を建設し、株式会社パニーデリカが事業を担当、富里工場におけるマヨネーズ製造を株式会社パニーデリカへ移管し、富里工場を廃止、株式会社オリエンタルバイオサービス関東を吸収合併、長浜研究所に補酵素生産棟を建設
- 2014年日清製粉東酵（上海）商貿有限公司を子会社化
- 2022年インドにOriental Yeast India Pvt. Ltd.のイースト工場を建設
- 2023年埼玉工場におけるフラワーペースト製造をびわ工場へ統合し、埼玉工場を閉鎖

経営理念: 創業の精神に基づき、社業を通じて人類の健康に寄与する

主な取引先

製パン・製菓業界、中食・外食、加工食品、健康食品・飲料、製薬、バイオ、研究機関

取扱商材・商品

パン酵母（イースト）、発酵種・発酵風味液、モルトエキス、パン品質改良剤、ベーキングパウダー、フラワーペースト、総菜フィリング、マヨネーズ類、かんすい・麺関連素材、発酵調味料、ミネラル酵母、酵母エキス・エンハンサー酵母、日持・品質向上剤、健康機能性素材、野菜パウダー、有機小麦粉、有機小麦全粒粉、有機ライ麦粉、有機JASショートニング、オーガニックシュガー、オーガニックカリフォルニアレーズン

職種・業務内容

職業・職種: 業務内容
営業（食品事業）: 製パン・製菓等の食品メーカーに、課題を解決するための商材や方法を製品企画の段階から提案。営業活動を通じて、研究所や開発部門等とチームを構成し、当社の製品力・技術力に基づいた総合的な提案を行い、解決に導く。
研究開発（食品事業）: 消費者視点でのイーストやフィリング等の研究開発。高付加価値製品の開発、マーケットやトレンドを意識したアプリケーション開発、スピーディーな顧客対応、安全・安心な製品設計を意識し、企画立案・製品開発・品質設計・工場への製造移管・お客様への製品提案を行う。
営業（バイオ事業）: 製薬メーカーや大学、研究機関等に対し、研究活動のあらゆる場面で必要とされる製品やサービスを提案。営業活動を通じて、診断・製薬・基礎研究・創薬の支援を行う。
研究開発（バイオ事業）: 細胞から生体レベルまでの幅広い分野における各種コア技術を基盤とし、お客様のニーズにフィットした研究開発を行う。日々の研究開発から応用技術を身につけることや共同研究等による技術導入を行い、顧客課題の解決を目指す。
エンジニア（工学）: 生産工場に常駐し、日常的な設備の設計・導入・保守を担当。大型設備や工場新設の際には、環境や省エネを踏まえた企画立案から参画。工場の安定稼働を通して、食のインフラや人類の健康に寄与する。
事務（管理）: 会社のあるべき姿を自分でデザインする仕事。日常の定型定例業務のほか、会社をより良くしていくため、より働きやすい環境とするための提案も行う。経営層とも距離が近く、経営判断に必要となる情報や材料を提供することを通して、企業運営に貢献する。
製パン経験者（中途）: 当社製品を使用したお客さま(製パンメーカー)向けパン試作品の製造、レシピなどの企画提案や技術サポートをするための製品開発。
機械・電気系の設備設計・保全（中途）: 当社の工場や施設における機械・電気系の設備設計・保全。
食品の研究開発者（中途）: 総菜、マヨネーズ、ソース、カレーなどの製品開発。
薬剤師（中途）: 研究開発、品質管理、営業等。
獣医師（中途）: 研究開発、受託飼育、営業等。
外国語対応力を有する勤務者（中途）: バイオ事業における外国語での営業企画、事業開拓等。