アサヒシューズ株式会社

沿革

1892年 創業者先代石橋徳次郎が久留米市で前身となる仕立物業「志まや」を創業。
1907年 仕立物産をとりやめ足袋事業に転換。ミシンや裁断機を採用して機械化を図る。
1911年 初めて電動機を導入。宣伝に自動車を使用す。織布、染色工場を設置、綿布からの一貫生産を図る。
1914年 「波にアサヒ」マークを採用登録。アサヒ足袋の20銭均一販売に成功。
1916年 久留米市洗町（現久留米工場敷地）に新工場建設着工。
1918年 6月、個人商店組織を改め「日本足袋株式会社」
1922年 貼付式地下足袋を発明。
1923年 運動靴製造販売開始
1928年 福岡工場を新設（輸出ゴム靴専用工場）
1929年 米国、欧州、アフリカに靴輸出開始。
1931年 タイヤ部が「ブリッヂストンタイヤ（株）」として独立
1937年 社名を「日本ゴム株式会社」に改める。「アサヒ靴」は業界トップメーカーの地位を確立。
1945年 太平洋戦争終結。当社の海外工場はすべて自然解散。
1947年 本社を久留米から東京に移し、輸出再開。
1952年 「アサヒライト底」開始。
1953年 久留米地方大水害、全工場に浸水。
1954年 福岡工場閉鎖 久留米工場に集約
1966年 革靴の分野では「ＡＰ」の商標で自家生産を開始。
1970年 台湾工場として旭台ゴム股ｲ分有限公司を設立。
1977年 米国ナイキと「NIKE」商標の国内生産・販売に関する独占契約を締結。
1980年～1996年 「グッドデザイン賞」を16年連続で受賞。
1983年 米国ウルヴァリン・ワールドワイド社と「BROOKS」商標の国内生産・販売に関する独占契約を締結。
1988年 CIを導入、社名を「株式会社アサヒコーポレーション」に変更。
1992年 台湾にアジア拠点として、日商アサヒ設立。
1996年 「BROOKS チャリオット-L」がグッドデザインロングライフデザイン賞を受賞。
1998年 本社を久留米に移転。会社更生法手続きを申請。
2000年 高齢者・介護用シューズ「快歩主義」開発。「快歩主義」が福岡県産業デザイン賞で大賞受賞。
2001年 更生計画の認可を受ける。新生アサヒコーポレーションスタート。「快歩主義」がグッドデザイン賞受賞。
2003年 「快歩主義」累計100万足達成。物流拠点を東京と久留米に集約。
2004年 日本サラ・リー社と「チャンピオン」ブランド契約。九州大学との共同開発による足型測定器「フットグラファー」発表。
2005年 「快歩主義」累計200万足達成。世界初「ＳＨＭ®機能」開発。
2006年 「アサヒメディカルウォーク」発売。「快歩主義」を通じた企業活動に対して「グッドビジネス賞」を受賞。「テクノロジー賞」をアサヒメディカルウォークが受賞。
2012年 「第14回福岡産業デザイン賞」でアサヒウォークランドが入賞。アサヒキャラバン隊を設置。
2013年 大阪・東京地区にアサヒキャラバン隊を設置。チラシポスティング活動開始。アサヒ健康くん誕生。
2014年 「アサヒメディカルウォーク」販売累計100万足達成。
2015年 「アサヒ健康くん」が入賞。「快歩主義」販売累計700万足達成。
2016年 福岡県との『社会貢献に関する包括提携協定』締結。「アサヒ」ブランド立上げ。「アサヒメディカルウォーク」が優秀賞受賞。
2017年 会社更生法における更生計画が終了。「アサヒシューズ株式会社」に社名を変更。