敷島製パン株式会社

しきしませいぱん

法人番号：

企業説明文

1920年6月1日に設立されたパンや和菓子を生産・販売する企業です。愛知県に拠点を構え、饅頭販売サービス事業、饅頭生産事業、甘味処品製造事業、ベーカリー事業、和菓子販売業、パン製造・販売事業などを展開しています。主に飲食・外食、食品、IT、洋菓子、和食、和菓子、eコマース、パンの業界で活動しています。

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電話番号

メールアドレス

ホームページ

https://www.pasconet.co.jp/corporate/about/

業界

食品>

パン

所在地

愛知県名古屋市東区

ハイライト

SalesNowスコア

A評価

従業員数

4,823名

年間成長率(従業員数)

00%

売上レンジ (推定)

1,000億円以上

資本金

179,900万円

業歴 (設立年月)

105年 (1920年06月設立)

郵便番号
4610011
住所
上場区分
未上場
業態
BtoB
問い合わせページ
情報あり
FAX
情報あり
代表者
盛田淳夫
決算月
-

信用情報

ビジネスPowered by AI

主にパンや菓子類の製造・販売を行っています。新鮮で美味しい製品を提供するため、厳選した原材料を使用し、徹底した品質管理を行っています。また、消費者ニーズに応える多様な商品ラインアップを展開し、日々の食卓に彩りを添える製品を提供しています。

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沿革

- 1919年敷島製パン株式会社を名古屋に創立
- 1920年製パン技師ハインリッヒ・フロインドリーブ（ドイツ人）を迎えて創業
- 1922年洋菓子類の製造開始
- 1924年研究室を創設
- 1929年和菓子類全般の製造を開始
- 1932年わが国初の電気運行パン焼きがまを設置
- 1952年パンにビタミンB1、B2、カルシウムを添加し厚生省特殊栄養食品パン第一号に指定
- 1953年シキシマ･ミルク･スポンジ（S･M･S）製パン法を完成
- 1955年 A･D･M･I（アドミ）製パン法を完成
- 1958年パンで初めて必須アミノ酸Ｌ‐リジンの添加に成功
- 1962年刈谷工場操業開始
- 1964年関西に進出、豊中市内に直営1号店「シキシマスィーティー」開店
- 1965年大阪豊中工場操業開始、消費者モニター制度創設
- 1967年犬山工場・大阪昭和工場（現奈良工場）操業開始
- 1969年東京に「パスコ八重洲直営店」開店、パスコ東京目黒工場操業開始
- 1972年全工場にコンピューター導入完了
- 1973年パスコ東京多摩工場操業開始
- 1975年販売エリアを四国に拡大
- 1977年パスコ湘南工場操業開始
- 1980年 Pasco Corporation of America設立
- 1983年 Burlap Limited（現Panash Limited）を香港に設立
- 1984年サンフランシスコ乳酸菌のパン生地への活用に成功
- 1985年氷温発酵技術の実用化に成功、財団法人シキシマ学術文化振興財団設立
- 1987年パネトーネ乳酸菌の実用化に成功
- 1988年神戸冷食プラント操業開始
- 1990年ワイン酵母醗酵種を活用した「ワイン酵母180食パン」発売
- 1993年パスコ利根工場操業開始
- 1994年「そのまんまトースト」が日経優秀製品・サービス賞の最優秀賞受賞
- 1995年阪神・淡路大震災で被災地へ救援物資としてパンを提供
- 1997年全工場の陽圧化工事、HACCP手法の導入開始、インターネット・ホームページ開設
- 1998年「超熟」発売
- 1999年「超熟」が平成11年度食品ヒット大賞の菓子・パン部門で優秀ヒット賞受賞
- 2000年パン工業会初のISO14001認証取得
- 2001年神戸工場操業開始、「超熟」がネーミング大賞受賞
- 2003年ブランドを『Pasco』に統合
- 2007年物流子会社（株）パスコ・エクスプレス設立、「Pasco CSR報告書」発刊
- 2008年「Pascoの通販」開設、ISO22000認証取得
- 2009年パスコ埼玉工場操業開始
- 2010年インドネシア合弁会社PT. Nippon Indosari Corpindo, Tbk.が上場
- 2011年東日本大震災で被災地へ救援物資としてパンを提供
- 2012年帯広畜産大学と包括的連携協定締結
- 2013年「Pasco夢パン工房」オープン、「超熟ライ麦入り」発売
- 2014年フード・アクション・ニッポンアワード2014優秀賞受賞
- 2015年「超熟」シリーズリニューアル、FSSC22000認証取得
- 2016年熊本地震で被災地へ救援物資としてパンを提供
- 2017年「窯焼きパスコ」シリーズ販売開始
- 2018年「Pasco札幌セントラルキッチン」オープン、焼菓子類の輸出開始
- 2019年福岡営業所開設、「SDGs100年委員会」発足
- 2020年創業100周年、新たな「経営理念」制定、「えるぼし」認定取得
- 2021年「超熟国産小麦」に「角型」発売、「とっておきSELECTION」発売
- 2022年ジブリパークオフィシャルパートナー参画、全工場にCO₂フリー電力導入
- 2023年国産小麦シリーズ全面リニューアル、「健康宣言チャレンジ事業所」認定
- 2024年能登半島地震で被災地へ救援物資としてパンを提供、「大阪昭和工場」を「奈良工場」に名称変更

経営理念: 「食糧難の解決が開業の第一の意義であり、事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する」という創業の理念に基づき、ここに新たな経営理念を制定する。
「企業は社会に貢献することによって社会から支持され、生かされている存在である」ことに思いを致し、事業活動を展開するにあたってはPascoが提供する商品・サービスに対する顧客の期待に応え、ブランド価値を高める努力をする。さらに、広く社会的要請に応えることを通じて社会が直面する課題解決に進んで取り組み、安全・安心を最優先に健康で豊かな食生活の実現に向けた企業努力を積み重ねる。
性別・国籍に関係なく向上心に燃える社員一人ひとりに自己実現の場を公平に提供するため、機会平等の職場づくりに真摯に取り組む。また、社員一人ひとりが充実した仕事と生活の両立を追求し、健全な日々を送ること、あるいは生活面で直面する様々な問題に立ち向かうことを支援する。
社会の変化に常に関心を払い、社会の発展、環境保全に貢献する事業活動を推進すると共に、チャレンジ精神を発揮し、Pascoの持続的発展のために変化のスピードに遅れることなく、また変化に伴うリスクを恐れず革新に挑み続ける。
Pasco行動規範: 規範1　Pascoが提供する商品・サービスに対する顧客の期待に応え、ブランド価値を高める努力をします。
規範2　法令遵守・企業倫理に則った公正で透明な企業活動に努めます。
規範3　環境の保全活動に積極的に取り組みます。
規範4　人間性を尊重し、働きやすい職場環境をつくります。
規範5　会社の財産、情報を適切に管理し、第三者の権利を尊重します。
規範6　良き企業市民として、社会貢献に積極的に取り組みます。
CSR・サステナビリティの考え方: 「金儲けは結果であり、目的ではない。事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する」という「創業の理念」を掲げており、事業を通じて社会に貢献することが私たちの使命と考えています。安全・安心で豊かな食生活への貢献と、サステナブル（持続可能）な社会の実現の両立を目指すことが、Pascoの持続的な成長・発展につながると捉えています。
PascoのCSRビジョン: チャレンジ&夢を実現するための二つのテーマ「ファイナル・バリュー」と「トータル・プロセス」の取り組みを推進させる原動力となるのが「パートナー力」。
ファイナル・バリュー: 安全・安心な商品、豊かで楽しい食生活に貢献できる商品の提供など、お客さまにとって「価値のある商品」の実現。
トータル・プロセス: あらゆる部門でのロス・ムダ・コスト削減。社外のパートナーとの対話・協働による効率性の向上。環境負荷の少ない持続可能な社会の実現。
Pascoの環境宣言: 自然の恵みを享受し事業を行っているPascoは、地球環境も次世代のことも考えて、これからもおいしく健康的なパンづくりに取り組んでいます

主な取引先

（株）みずほ銀行、（株）三菱ＵＦＪ銀行

取扱商材・商品

食パン、ロールパン、イングリッシュマフィン、ベーグル、菓子パン、惣菜パン、和洋菓子、ロングライフブレッド、冷凍パン、低糖質パン、国産小麦パン、バウムクーヘン、タルト、スコーン、ドーナツ、パイ、デニッシュ、パンケーキ、サンドイッチ用パン、地域限定パン

職種・業務内容

職業・職種: 業務内容
生産職: 毎日変わる生地を毎日同じおいしさに。パン・菓子類の製造では「パンは生きもの」と表現されるほど生地の状態が変化します。商品づくりをする上では、その見極めが大切です。また、製造も研究や開発など多くの部署と協力して、新商品づくりに加わっています。
技術職: 工場全体の維持管理や環境問題対策などの守る技術と、効率化のため自動化や既存設備の改良をする攻める技術。どちらも安全・安心な製品づくりに欠かせません。技術をどう使うか自分で考えることが多い、やりがいある仕事です。
仕分け: 販売店からの注文に応じてパン・菓子を仕分ける作業です。店ごとの仕分け数量が機械に表示されるので、コーナー棚に設置されたパン箱に入れていきます。機械の操作は簡単なので、慣れない方でも安心してすぐ始められます。
営業職: 主にスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの本部や販売店を巡回して、新商品の紹介や、販売店に合った商品・企画の提案を行っています。また、商品をよりおいしく、楽しんでいただくために、メニュー提案なども行っています。

勤務制度

リモートワーク導入（2018年より）、短時間勤務制度（子が小学校6年生終了まで利用可、4時間勤務まで短縮可）、シフト制（職場により異なる）、地域限定社員制度あり

福利厚生一覧

企業主導型保育施設（刈谷工場）、介護サポートサービス、積立有給休暇（1時間単位で取得可能）、法定を上回る介護休業（被介護者一人につき通算365日まで）、子の看護休暇・介護休暇（1年に5回まで有給）、女性管理職養成セミナー、各種研修・留学制度、LGBTQへの取り組み（同性パートナーも慶弔休暇対象）

休日・休暇制度

週休二日制、特別休日等13日付与、年間117日、つわり休暇、育児・介護のための休暇、配偶者出産準備のための休暇（出産予定日の6カ月前から3日間取得可能）

男女比

職場により異なるが、おおむね男性2：女性1

有給取得率

子の看護休暇・介護休暇は1年に5回まで有給扱い

育休・産休制度

育児休業（ワーキング育児休業含む）、育児のための短時間勤務（子が小学校6年生終了まで）、つわり休暇、配偶者出産準備のための休暇、介護休業（被介護者一人につき通算365日まで）、法定を上回る制度あり

オフィス環境

多様な社員が働きやすい職場環境づくり、リモートワーク導入、企業主導型保育施設（刈谷工場）

研修制度

パスコアカデミー（社内教育機関）、日本パン技術研究所「製パン技術教育コース」、ベーカリー店舗研修、女性管理職養成セミナー、経営コンサルタント養成講座、豊田工業大学大学院、国内大学院・大学・専門学校、ワークライフバランスコンサルタント養成講座、ICE（Institute of Culinary Education）留学、OJTリーダーによる新入社員育成、OJT計画書の活用

キャリアパス事例

業務態度等の評価次第で正社員に昇格できる制度あり。入社5年程度から班長・主任職、入社10年頃から係長・チーフとして活躍。毎年「自己申告」制度でやりたい職種やチャレンジしたい職種への転換希望を申告可能。

小業界

パン

事業

製パン部門: 1920年の創業以来、製パン部門は一貫して事業の中心であり続けてきました。長い伝統に培われた技術力と、常に新しい価値づくりを指向するチャレンジ精神は、数々のロングセラー商品を生み、今日では食パン市場で「超熟」がNo.1のシェアを獲得するなど、トップメーカーの自負と誇りを持って事業を展開しています。; B2C、B2B、パン、食パン、ロールパン、イングリッシュマフィン、ベーグル、ロングセラー、超熟、全国展開、伝統技術、新商品開発、大手食品メーカー、ブランドシェアNo.1
製菓部門: Pascoの菓子製造の歴史は、創業まもない1922年にさかのぼります。1929年には和菓子分野へも進出し、幅広いニーズに柔軟にお応えすることができる製造体制を確立しました。上質の餡と皮が独特の風味を醸し出す「なごやん」は、名古屋を代表する銘菓として親しまれています。; B2C、B2B、和菓子、洋菓子、なごやん、名古屋銘菓、伝統、多品種展開
冷食事業: 高品質な冷凍生地や焼成後冷凍商品を全国各地のベーカリーや外食産業などへ広く供給しています。1988年に国内初の冷凍生地専門工場として神戸冷食プラントを稼働。2017年には、刈谷工場に焼いたパン・菓子を急速冷凍する設備を導入し、焼成後冷凍パン・菓子の製造を開始。業務用や家庭向けの通販サイトを通じて、手軽に購入いただけるようにも対応しています。; B2B、B2C、冷凍パン、冷凍生地、業務用、外食産業向け、通販、全国供給、省人化、急速冷凍
グローバル事業: 香港・インドネシア・中国へ進出し、コンビニやスーパー向けのパンの供給を行う製パンホールセール事業、店舗内で焼き上げたパンを提供するリテールベーカリー事業を展開。Pascoで培った技術やノウハウ、想いを伝え、それぞれの国の食生活にも貢献しています。ホールセール事業としては、インドネシアにおいて現地企業との合弁によりPT. Nippon Indosari Corpindo, Tbkを設立、SARI ROTIブランドで展開。リテールベーカリー事業としては、1983年、香港においてPANASHブランドでベーカリーの第一号店を出店。また、日本のおいしいパン・菓子を世界にお届けするため、輸出事業にも取り組んでいます。; 海外展開、B2B、B2C、ホールセール、リテールベーカリー、インドネシア、香港、中国、輸出、現地合弁、SARI ROTI、PANASH、グローバルブランド
ベーカリー事業（グループ企業）: 歴史あるフランスのベーカリーそのものを日本で再現した「PAUL」。また、粉の量りだしから焼き上げまでを全て店内で行ない、常に焼きたてのパンをお客さまに提供するスクラッチベーカリーを、グループ企業の(株)レアールパスコベーカリーズが展開しています。; B2C、ベーカリー、フランスベーカリー、PAUL、スクラッチベーカリー、焼きたてパン、グループ企業