大森機械工業株式会社

沿革

- 1948年3月 大森昌三が台東区下根岸町76番地にプレス型製造業を創業。
- 1953年12月 同所を有限会社大森製作所に組織変更。
- 1955年12月 業界初の自動結紮機「クレハロンパッカー」を完成。
- 1957年12月 総合自動包装機械製作を目的とし同地に資本金100万円で大森機械工業株式会社を設立。
- 1959年1月 生産増強に伴い台東区根岸5-7-4に本社工場を移転。
- 1960年6月 全自動充填結紮機「OKKPニューパッカー」完成。
- 1962年6月 ADPの製造を旭ダウより委託され、連続式高速タテ型充填結紮機を完成。
- 1962年8月 真空包装機「バックシールW-104HV型」完成。
- 1963年11月 業務拡張の為、台東区根岸5-7-4に本社事務所工場を建設。
- 1964年1月 固形物自動包装横「OKKPニューラッパー（横型ピロー包装機）」を開発。
- 1964年5月 アメリカのウエルドトロンコーポレーションとの技術堤携による各種シュリンク包装機の販売を開始。
- 1965年1月 スパゲティー・乾麺等棒状製品自動包装機「OKKP SKラッパー」を開発。
- 1965年10月 粒状物製品用のOKKP高速タテ型自動包装機「T-102型」を完成。
- 1967年1月 日本包装機械工業会初代会長に大森昌三社長就任。
- 1967年10月 業務拡張の為、本社隣接地に５階建新社屋増改築落成。
- 1967年12月 深絞り型自動真空包装機「VW-68型」完成。
- 1969年5月 深絞り型自動真空包装機「FV-100型」完成。
- 1970年10月 大型シュリンクトンネル「LTE-2004型」完成。
- 1971年1月 業務拡張の為、本社隣接地に８階建事務所及び工場を建設。
- 1971年9月 PTP自動包装システムの開発に取り組み、深絞り型高速自動真空包装機「FV-501型」開発。
- 1972年9月 「TS-1040型」水物用自動充填包装機を開発。
- 1973年8月 クリクロック社と各種製函・封函機等の製造技術契約を締結。
- 1973年10月 こんにゃく生詰一貫自動化ラインを完成。
- 1974年2月 ストレッチ包装機「ST-6090型」を開発。機械振興協会より第5回「中小企業向け自動化機械開発賞」を受賞。
- 1975年1月 実用ラッパー「C-27型」、深絞り「MS-20型」を開発。
- 1976年9月 小型ストレッチ自動包装機「ST-36型」を開発。
- 1976年11月 アメリカウッドマン社と技術導入契約を締結し、「TW-209型」の国内製造発売開始。
- 1977年12月 創業30年、会社設立20周年。
- 1978年11月 コンピュータ制御式「FV-603型」を開発。
- 1979年9月 粉末用成型充填包装機「PF-800型」新分包包装機を完成。
- 1979年11月 イギリス・セロボラン社と販売代理店契約を締結。
- 1979年12月 業界で初のCAD（横河電機製）システムを導入。
- 1980年3月 ロボット式スライスハム自動整列供給装置、コンピュータ式高速ハムスライサーの研究開発に成功。
- 1980年4月 社長大森昌三「藍綬褒章」受章。
- 1980年5月 新分包包装機「PF-800型」の斬新な技術開発力を高く評価され、日本包装技術協会より「第4回木下賞」受賞。
- 1981年6月 味噌真空充填包装システム機「TM-1060型」完成。
- 1981年10月 オランダ・セフェラー＆ローエン社とヨーロッパ全土における販売代理店契約を締結。
- 1982年12月 アメリカ・ウェルドトロン社と販売代理店契約を結び、北米への輸出体制を強化。
- 1983年10月 ラップアラウンドカートナー「RC-120型」を開発。
- 1984年2月 生産体制の強化と業務拡張の為、現在地に本社工場を移転。
- 1987年5月 ラップアラウンド段ボールケーサー「DSC-10型」完成。
- 1987年6月 資本金を9700万円に増資。会社設立30周年。
- 1987年9月 横型ピロー自動包装機「S-5000SERIES（サーボモーター搭載）」・深絞り型真空包装機「FV-6300（サーボモーター搭載）」ストレッチ包装機「ST-7000SERIES（マイコン搭載）」を開発。
- 1988年3月 高速ハムスライサー「HM-400N型」を開発。
- 1988年6月 売上高90億円を達成。
- 1989年6月 売上高100億円を達成。
- 1989年10月 横型ピロー自動包装機「インテリジェント・スーパーラッパlS-5000（自動サイズチエンジタイプ」、ストレッチ包装機「STC　SERIES（サーポモータ一搭載）」を開発。
- 1990年6月 新潟・南九州（鹿児島）に出張所を新規開設。従来の札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・広島・北九州出張所を「営業所」に呼称変更。
- 1990年10月 「デリカラッパーDW-001」を開発。
- 1991年5月 資本金を1億円に増資。
- 1991年10月 ストレッチ・ピロータイプ、ノートレー野菜包装機「STP-831」を開発。
- 1991年12月 新潟県・長岡市に「長岡工場」竣工、稼動。
- 1993年9月 イタリア最大手の包装機メーカーlMA社と合弁会社「J．O．l．PACK」を大森機械本社工場内に設立。
- 1994年12月 「北京大森長空包装機械有限公司」設立。
- 1995年4月 社長大森昌三「勲四等旭日小授章」受章。
- 1995年10月 新型スーパーラッパー「S-5000U」等を開発。
- 1997年9月 折返し式カートナー「RCS-300」等を開発。資本金を1億4000万円に増資。
- 1997年12月 「lSO-9001」認証
- 1998年3月 創業50周年。
- 1999年10月 新型ピロー包装機「S-5000A」等を開発。
- 2000年8月 大森昌三代表取締役会長に就任。大森悠一代表取締役社長に就任。
- 2000年12月 長岡工場内に長岡営業所を設立。
- 2001年6月 小型ピロー包装機「PA-2000シリーズ」開発。
- 2001年10月 コンパクト深絞り型真空包装機「Vp-80」等を開発。
- 2003年6月 無屑型自動バンディング機「BS-630」開発。
- 2004年4月 大阪営業所を「大阪支店」に呼称変更。
- 2005年10月 医薬品用ピロー包装機「S-5690-BXF」等を開発。
- 2006年10月 カートンクローザー「C3-20」開発。
- 2007年5月 高速デブリスター機「DASH-1」開発。
- 2007年6月 新型エコパッカー「CL-50」開発。
- 2007年10月 高速横型ピロー自動包装機「EP-7000 SERIES」「EP-7600 SERIES」開発。
- 2008年3月 創業60年・会社設立50周年。
- 2008年6月 大森昌三代表取締役名誉会長に就任。大森悠一代表取締役会長に就任。大森利夫代表取締役社長に就任。深絞り型全自動真空包装機「Vp-800」を開発。
- 2008年10月 高速横型ピロー自動包装機「EP-7000 SERIES」がグッドデサイン賞を受賞。
- 2009年10月 医薬品用PTP包装システムライン「PTP包装機 C80JP + 高速集積装置 HSD800 + 高速バンディング機 BMD800 + カートナー SC-7000 + 帯掛包装機 + ロボットケーサー + ロボット搬送装置」深絞り型全自動真空包装機「FV-9000」を開発。第一回 JAPAN PACK AWARDS 2009で医薬品用PTP包装システムライン「PTP包装機 C80JP + 高速集積装置 HSD800」が「会長賞」を受賞。
- 2009年12月 イギリスのリバプール近郊に大森機械工業株式会社が100％の株式を保有する現地法人『大森ヨーロッパ』を設立。
- 2011年1月 富山県富山市掛尾栄町に富山営業所を新設。
- 2011年10月 新型高速横型ピロー自動包装機「EP-7000 BXU」等を開発。
- 2011年12月 日刊工業新聞社主催「第29回 優秀経営者顕彰」において、大森利夫が「優秀経営者賞」を受賞。
- 2012年3月 資本金を2億3,800万円に増資。
- 2012年6月 高速深絞り型全自動真空包装機「Vp-80N 3000L」等を開発。
- 2012年10月 北米への拠点としてカナダのオンタリオ州に「大森ノースアメリカ」を設立。
- 2012年12月 生産体制の強化と業務拡張の為、本社隣接地に新工場「さくら工房」を竣工、稼動。
- 2013年3月 創業65年・会社設立55周年。
- 2013年9月 インド　グジャラート州のマルチパック社のM&Aを実施し、大森インドを設立。
- 2013年10月 第三回 JAPAN PACK AWARDS 2013で「ロボット自動装箱システムライン」が「会長賞」を受賞。
- 2014年7月 日本政策投資銀行の「DBJ健康経営格付」を取得。
- 2014年12月 一般財団法人大森昌三記念財団を設立。
- 2015年6月 オランダ代理店であるSelo社を買収。大森タイランドを設立。
- 2015年9月 大森インドの全株式を取得し完全子会社化。
- 2015年10月 第四回 JAPAN PACK AWARDS 2015で「PIGシステム＋C1090JP＋多機能検査装置＋VC-2000」が「大賞」「デザイン賞」を受賞。
- 2017年10月 第五回 JAPAN PACK AWARDS 2017で「プラットフォーム上に構築した完全密閉生産ライン」が「優秀賞」を受賞。
- 2017年10月 北京大森長空包装機械有限公司の株式を取得し、完全子会社化。社名を北京大森包装機械有限公司へ変更。
- 2018年9月 大森インドの新工場が竣工、稼働。
- 2019年7月 株式会社日本政策投資銀行との共同出資により「株式会社大森SD」を設立。
- 2019年8月 株式会社大森SDを通じて「協和電機株式会社」の株式譲受を実施。
- 2019年10月 高速横型ピロー自動包装機「NSW-7000」、トレーラッパー「STE」を 開発。第六回 JAPAN PACK AWARDS 2019で「エコロジーコンセプトライン」が「大賞」を受賞。
- 2020年10月 株式会社大森SDを通じて「株式会社ヤマノ」の株式譲受を実施。
- 2021年9月 持株会社(完全親会社)「株式会社大森ホールディングス」を設立。
- 2022年5月 「SELO UK LTD.」を「OMORI MACHINERY UK LTD.」へ社名変更。
- 2022年7月 「OMORI NORTH AMERICA INC.」を完全子会社化。