株式会社デンロコーポレーション

でんろこーぽれーしょん

法人番号：

企業説明文

1947年9月1日に設立され、大阪府を拠点に活動している国内で最もシェアが高い鉄塔企業です。業界内で幅広い経験と専門知識を持つ同社は、鉄塔の設計、製造、施工、保守といった一連のサービスを提供しています。

文章は正しいですか？

電話番号

メールアドレス

ホームページ

http://www.denro.co.jp

業界

建設・工事・土木>

業務請負金属製品製造

所在地

大阪府大阪市東成区

ハイライト

SalesNowスコア

A評価

従業員数

757名

年間成長率(従業員数)

00%

売上レンジ (推定)

50億円以上〜300億円未満

資本金

9,600万円

業歴 (設立年月)

78年 (1947年09月設立)

郵便番号
5370001
住所
上場区分
未上場
業態
BtoB
問い合わせページ
情報あり
FAX
情報あり
代表者
冨永充久
決算月
-

信用情報

ビジネスPowered by AI

幅広い分野での製品開発やサービス提供を行っています。高品質な製品を提供するための技術開発に力を入れており、顧客のニーズに応じたカスタマイズも行っています。製品の販売だけでなく、アフターサービスやサポート体制も充実させ、長期的な顧客満足を追求しています。

文章は正しいですか？

沿革

1946年09月　個人経営の鈴木電化工業所を設立、電気加熱炉の設計、製作を始める
1947年06月　受託加工業を始める
1947年09月　大阪市で『日本電炉株式会社』を設立
1951年08月　鉄塔、鉄柱、鉄骨類の設計、製作を始める
1951年10月　めっき・塗装装置の設計・製作を始める
1955年09月　農機具部品、楽器部品の製作・販売を始める
1959年12月　東京事務所（現東京支店）を開設
1960年03月　八尾工場操業開始
1966年06月　輸出貢献企業に認定される
1967年09月　丸亀西工場操業開始
1971年01月　部門別採算・成果配分制度導入
1971年08月　広島連絡所（現西部支店）を開設
1972年10月　鉄塔実規模試験場完成(香川県)
1973年02月　フィリピン、スーパーインダストリアルコーポレーションと技術提携成立（資本参加）
1974年10月　丸亀東工場操業開始
1975年06月　ループロ方式ワイヤー処理技術導入
1977年06月　流動層技術導入
1981年06月　丸亀第三工場操業開始
1982年04月　本社社屋増築工事竣工
1984年07月　マレーシア、ライサト社と技術提携
1992年03月　東北工場操業開始
1994年01月　仙台事務所（現東北支店）を開設
1996年08月　東北工場「溶融亜鉛めっきJIS表示認証」
1997年01月　名古屋営業所を開設
1998年07月　ISO9001認証取得
1999年06月　花巻に東北ガルバセンター用地取得
2000年03月　福岡営業所（現九州支店）を開設
2002年03月　岩手県花巻市で東北ガルバセンター操業開始
2002年09月　東北ガルバセンター「溶融亜鉛めっきJIS表示認証」
2003年05月　東北ガルバセンターISO 14001 認証取得
2007年09月　社名を株式会社デンロコーポレーションとする
2009年09月　中国江蘇省常州市に天隆(常州)精密機械有限公司を設立
2012年09月　丸亀工場「溶融亜鉛めっきJIS表示認証」

主な取引先

三菱UFJ銀行今里北支店, UBS銀行東京支店, 三井住友銀行小阪支店, りそな銀行布施口支店, 百十四銀行大阪支店

取扱商材・商品

送電用鉄塔、通信用鉄塔、再生可能エネルギー用鋼製支持物、景観デザイン鉄塔、昇塔防止器、収納梯子、組立簡易橋、組立階段、基礎据付台、営巣防止装置、円形固定ナット、熱処理設備、表面処理設備、プロセスライン機器、コイルハンドリング装置、チューニングピン、農機具部品（脱穀機用扱歯）

職種・業務内容

職業・職種: 業務内容
技術営業: デンロの営業は「技術営業」という名の通り、技術系社員が担当することが特徴です。お客さまに対して、技術への深い理解をベースに“デンロならでは”の提案を行い、会社の売上をけん引します。また、モノづくりの工程の最上流として、社内の関係部署に正確な依頼・指示を出す役割も担います。社内外と関係を築き、仕事を円滑に進めるためのコミュニケーション力が求められます。さまざまな課題を乗り越えながら受注を得て、最終製品を世の中に届けられた際には、大きなやりがいを感じられます。
鉄塔設計: 鉄塔設計には、「強度設計」と「製作設計」の2種類があります。「強度設計」は、鉄塔の安全性に深く関わる仕事です。建設地の環境や鉄塔に載せる送電線・アンテナなどの重みによる負荷、そしてお客さまのニーズを考慮して、強度上問題のない鉄塔の構造と材料を決定します。「製作設計」では、工場で鉄塔を製作するための図面や製作用データを作成します。製作しやすさ・現地での組み立てやすさ・コストなどを考慮して、細部の構造まで設計します。製作設計の指示に沿って製作が進むので、いわば鉄塔製作の司令塔のような役割です。いずれもお客さまとやりとりしながら進める仕事なので、曖昧な点を明らかにする問題解決力や、コミュニケーション力が求められます。また、この仕事の最大の特徴は、一人一基の担当を任せてもらえること。「これが自分の作った鉄塔だ」という誇りを感じられます。
機械設計: 機械設計には、「プラント事業の機械設計」と「社内設備の保守のための機械設計」の2種類があります。前者の仕事は、お客さまのニーズを満たす生産設備の設計です。プラント事業が扱う設備は一品一様。だからこそ、前例通りにいかない難しさと面白さがあります。また、設計して終わりではなく、現地工事の責任者まで務めます。そのためお客さまとの距離が近く、評価の声を直接聞けたり、納品後もご相談を受けたりすることがよくあります。後者では、自社工場で使用する生産設備の修理や改良のための設計を行います。いずれも、ニーズを正しく把握する力と、それを形にする発想力が求められる仕事です。
電気設計: 電気設計には、「プラント事業の電気設計」と「社内設備の保守のための電気設計」の2種類があります。前者では主に①設計（電気回路の設計、配電盤や制御盤の設計）②プログラミング③試運転・現地工事（電気工事）を行います。後者では、自社工場で使用する生産設備の修理や改良のための設計を行います。生産設備が動くのは電気の力があってこそ。電気設計は、いわば「設備に命を吹き込む仕事」です。電力工学・電子工学・制御工学・信号処理といった幅広い分野を深く学ぶことが求められるため、難しさはありますが、設備が構想通りに動いたときには満足感と達成感を味わえます。
生産管理: モノづくりの工程計画とその管理を通じて、要求品質の確保、納期の遵守（リードタイムの短縮）、製造原価の低減を実現することが使命です。別名「プロフィットセンター」とも呼ばれる、会社にとって非常に重要なポジションです。受注から出荷までの流れを把握して、関係部署（営業・設計・資材・工場）との調整を行う仕事であるため、幅広い知識と理解判断力、高いコミュニケーション能力が求められます。社内の仲間とともに作り上げた製品が世に出たときには、人々の生活に貢献している実感がわき、大きなやりがいを感じられます。
研究・開発: 技術力は、メーカーが持つ経営資源のなかでも特に重要な要素の一つです。競争力の源泉を生み出し、お客さまの要望に「受けて立つ」ため、デンロは新技術や新製品の研究・開発に取り組んでいます。また、鉄構・プラント・めっきの各事業が得た知見を活用して、事業間のシナジー効果を生み出すことも、研究・開発職に期待されることの一つです。新しい物事に取り組むチャレンジ精神、現状から課題を見つけてその解決策を考える課題解決能力、結果が出るまで何度もトライする粘り強さが求められます。
システムエンジニア: ITの力で業務の仕組みを改善し、経営や生産活動の合理化を進めることが使命です。具体的には、システムの開発・導入・運用を行います。グループウェアやワークフローシステムといった全社的なシステムと、各事業部門が使うシステム（例：鉄塔の設計システム、工場の生産管理システム）の両方を扱います。社内のユーザー部署の要望をヒアリングし、ともにシステムを作り上げていくコミュニケーション力が求められます。また、課題を理解し、解決策を導く論理的思考力も必要です。プログラミングスキルなどの専門知識は、入社後に十分身に付けることができます。
コーポレート: よりよいモノづくりのためには、技術者だけでなく会社運営のプロフェッショナルの存在も欠かせません。デンロでは次の6つの職種が、会社の安定と発展のためにその専門性を発揮しています。社内外と関係を築き、働きやすい職場環境をつくる「総務」。会社の将来を担う人材を採用する「人材」。経営判断の材料となる正確な業績データを提供する「経理」。安定調達・安価調達・在庫適性化で業績に貢献する「資材」。経営者とともに経営課題に取り組む「経営管理」。海外子会社の管理やサポートを行う「国際総務」。いずれの職種でも、高い専門性と戦略性、論理的思考力が求められます。

勤務制度

本社・八尾工場・各支店：8:30～17:20（実働7時間50分）、丸亀工場・東北工場・東北ガルバセンター：8:15～17:05（実働7時間50分）

固定残業・みなし残業

時間外勤務手当（全額支給）

福利厚生一覧

寮・社宅制度（家賃補助あり）、昼食補助（社員食堂・弁当支給・昼食代補助）、特別賞与（業績連動）、社内表彰制度、永年勤続者表彰、各種慶弔金（結婚祝金、出産祝金、弔慰金、傷病見舞金、災害見舞金）、親睦行事（年2回）、健康診断、制服貸与、退職金制度、クラブ活動

休日・休暇制度

完全週休2日制（土日祝）、お盆、年末年始、年間休日日数は120～125日程度。年次有給休暇（初年度10日付与、6年目以降は毎年20日付与、未使用分は翌年度まで繰り越し可能）、GW・夏期・年末年始の長期休暇（7～10連休程度推奨）、リフレッシュ休暇（勤続3年以上で平日5日間連続有給取得推奨）、特別有給休暇（結婚休暇、配偶者出産休暇、忌引休暇、法要休暇）、特別無給休暇（生理休暇、産前産後休暇、子の看護休暇、介護休暇）

有給取得率

73.7%（2023年実績）

育休・産休制度

産前産後休暇（出産前6週間、出産後8週間）、育児休業制度（子が1歳、保育園に入園できない場合は最長2歳まで）、育児短時間勤務制度（小学6年生まで利用可）、子の看護休暇、介護休業制度、介護休暇、介護短時間勤務制度。育児休業取得率：女性2004年から連続100%（2023年実績）、男性28%（2023年実績）

オフィス環境

本社（大阪市東成区）、八尾工場（大阪府八尾市）、丸亀工場（香川県丸亀市）、東北工場（福島県相馬市）、東北ガルバセンター（岩手県花巻市）、東京支店（東京都台東区）、東北支店（仙台市青葉区）、西部支店（広島市中区）、九州支店（福岡市博多区）

研修制度

新入社員研修（3年間で一人前を目指すプログラム、Off-JTとOJTの組み合わせ）、導入研修（会社概要・社内規程・ビジネスマナー等）、総合研修（企業理念・ビジョン・各部門の役割・工場見学・ビジネススキル）、総合合同研修（1～3年目合同で半年間の課題取組・発表）、OJT（職場内教育）、Off-JT（職場外教育）、自己啓発支援

キャリアパス事例

技術系社員：入社→配属（例：強度設計）→工場実習・現場実習→チームリーダー・管理職へ昇進。事務系社員：入社→配属（例：資材部）→工場実習→経理部へ異動→育成担当→管理職へ昇進。

社内イベント

親睦行事（年2回、観光・昼食パーティー・バーベキュー・ビアガーデン等）

部活動

クラブ活動あり

小業界

業務請負金属製品製造

事業

鉄塔・鉄構事業: 送電用鉄塔や通信用鉄塔などの設計・製作・工事・診断・メンテナンスおよび研究開発を行い、全国各地の電力エネルギーと情報コミュニケーションのネットワークの構築と維持発展に貢献。再生可能エネルギー発電用鋼製支持物やアクセス送電線鉄塔、景観デザイン鉄塔、タワーメンテナンス、研究開発も展開。; B2B、インフラ、鉄塔、鉄構、送電、通信、再生可能エネルギー、設計、製造、工事、メンテナンス、研究開発、全国対応、自社開発、高シェア、社会インフラ、景観デザイン
設備事業（プラント事業）: 熱処理設備・表面処理設備・各種プロセスライン機器・素材や機材のハンドリング機器等、主に鉄鋼二次加工メーカー向けの生産設備を開発から設計・製作・現地施工・アフターサービスまで一貫して提供。自社設備の知見を活かしたソフト・ハード・オペレーション（SHO）による高品質なソリューションを提供。; B2B、オーダーメイド、生産設備、鉄鋼、熱処理、表面処理、自動化、環境対応、アフターサービス、長期取引、設備開発、現地施工、ソリューション、自社ノウハウ
溶融亜鉛めっき事業: 鋼材のさびを防ぐ表面処理である溶融亜鉛めっき加工によって鋼構造物の長寿命化を実現し、安定した社会システムの構築・インフラ整備に貢献。東日本最大級のめっき槽を持つ東北ガルバセンターを中心に、環境配慮型自動加工設備を活用。建築構造物、湾岸施設、道路・鉄道、電力・通信分野など幅広い対象製品に対応。; B2B、溶融亜鉛めっき、表面処理、インフラ、長寿命化、建築、道路、鉄道、電力、通信、大型設備、環境配慮、JIS認証、自動化、メンテナンスフリー
パーツ事業: チューニングピンや農機具部品（脱穀機用扱歯）などの金属パーツの製造・供給。; B2B、金属加工、パーツ製造、楽器部品、農機具部品、産業用部品