社会福祉法人黎明会

沿革

1945年10月 東京都台東区池之端七軒町において、私設社会事業団体厚生会館として発足。戦災者、引揚者、浮浪児等を収容・保護する活動を開始
1947年 財団法人厚生会館に改組。以降、生活保護法の更生施設、宿泊提供施設、救護施設、診療施設、宿泊所などを設置運営
1951年 東京都北区岩渕町に施設を一部移転
1952年 社会福祉事業法の施行に伴い、社会福祉法人黎明会に組織・名称を変更、更生施設「黎明寮」、「黎明会診療所」を開設
1957年 東京都北多摩郡小平町（現・小平市）に12,000m2の土地を取得（その後拡張を図り現在は18,405m2）。救護施設「黎明寮」を開設し、救護施設対象者を移転。第二種社会福祉事業無料低額診療施設「南台病院」（旧黎明会診療所）を開設
1959年 救護施設（緊急）「あかつき」を開設
1965年 第1回沖縄離島へき地無料診療団を派遣
1967年 知的障害者援護施設（入所更生）「澄水園」を開設
1974年 小平市および小平市医師会の委託を受け、「南台病院」が市内で寝たきりの高齢者の訪問診療を開始
1977年 「小平地区施設総合整備事業計画」を策定。本計画に基づく施設整備に着手
1979年 救護施設（緊急）「あかつき」に「社会復帰作業訓練センター」を新築
1980年 「あかつき」を全面改築
1984年 特別養護老人ホーム「やすらぎの園」を開設。同園内に黎明会給食センターを併設
1985年 シルバーサルーン（有料老人ホーム）「熱海ゆとりあの郷」を静岡県熱海市に開設
1989年 給食サービス事業開始
1990年 「あかつき」社会復帰訓練室設置、「やすらぎの園」高齢者短期入所生活介護事業開始、「南台病院」新2号館改築
1991年 「澄水園」を小平地区に改築移転。あわせて同敷地内にあった法人本部を移転。「黎明寮」を全面改築。知的障害者援護施設（通所授産）「のぞみ作業所」を開設。「あかつき」デイケア事業開始。地域の高齢者を対象とする高齢者デイサービスセンター「やすらぎの園サービスセンター」を開設。「小平地区施設総合整備事業計画」完了。「澄水園」緊急保護事業開始
1997年 老人保健施設・在宅介護支援センター「けやきの郷」を開設
1999年 「みなみだい訪問看護ステーション」を開設。「けやきの郷 指定居宅介護支援事業所」を開設
2001年 重度知的障害者生活寮「ケアホームやまびこ」を開設
2006年 「小平市地域包括支援センター けやきの郷」を開設。地域の認知症高齢者を対象とする高齢者デイサービス事業「やすらぎの園いきいきセンター」を開設
2007年 「けやきの郷 地域包括支援センターたかの台出張所」を開設
2009年 「おがわ訪問看護ステーション」を開設。「澄水園」を大規模修繕。「澄水園」が自立支援法に移行
2012年 「地域在宅福祉サービスセンター」を開所。「やすらぎの園」がリニューアルオープン。「のぞみ作業所」が自立支援法に移行
2014年 澄水園グループホーム「こだま」を開設。南台病院 介護療養病床を廃止し、医療療養病床（98床）へ転換。介護初任者研修（ホームヘルパー2級）を開催。市民介護講座を開催。地域生活支援センター澄水の事業開始（一般相談、特定相談支援、障害児相談支援の各事業）。グループホーム「どりーむ・のぞみ」を開設
2015年 社会福祉法人社会福祉事業研究開発基金の吸収合併。法人本部に「在宅サービス総合センター」を設置し在宅関連11事業を統合。法人本部に「総務局」を設置。創立70周年記念式典開催。社会福祉活動を行う団体または個人に対する「福祉開発振興援助事業」を行う。「澄水園」を大規模修繕。「あかつき」を中規模修繕
2016年 認知症対応型通所介護事業「やすらぎの園デイサービスいきいき」を廃止
2017年 南台病院A棟を一般病棟から医療介護病棟に変更し、C棟に改称。同じくC棟を療養病床から一般病床に変更し、A棟に改称。南台病院 病床140床から122床に減床（一般36床、療養86床）。協会けんぽ｢生活習慣病健診施設｣認定。平成29年4月の社会福祉法の改正により、理事13名、監事2名、評議員14名を新たに選任し、会計監査人として監査法人も選任。在宅支援病院届出。一般病床8床を地域包括ケア病床に変更し8床開設（一般病床28床、地域包括ケア病床8床、療養病床86床）
2018年 あかつき「生活困窮者に対して、無料または低額な料金で一時生活支援を行う事業」を定款第7章公益を目的とする事業に追加。澄水園グループホーム「やまびこ」移転。小平市からの委託事業である「訪問給食ステーションみなみだい」を閉鎖し事業を廃止