スキマワークスがi-nest capitalと東芝テックから資金調達を実施
- 公開日 2021年10月11日 11:08
- 更新日 2021年12月26日 12:01

スキマ時間に働ける単発アルバイトマッチングサイト「Sukima Works (スキマワークス)」(以下、「スキマワークス」)を運営するスキマワークス株式会社は、2021年9⽉30⽇に既存投資家のi-nest capital株式会社および新規投資家の東芝テック株式会社から資金調達を実施した。
今回の資金調達の背景
スキマワークスというサービスは2019年1月から提供開始。当初は飲食業界に特化したサービスで、飲食業界は人手不足が顕著だったこともあり、すぐに働きたい、すぐに稼ぎたいという増加するニーズにぴったりとはまったサービスとなった。当初は都内500店舗ほどの登録だったが現在では1,500店舗以上の外食事業者が登録されている。
さらに2020年9月からは個人向けの需要が急拡大している物流領域でもサービスを提供し、60以上の事業者が登録している。コロナ禍で外食産業でのお客様からの売上がほぼゼロになったが、地道な努力の結果、現状売り上げはコロナ前よりも約5倍にまで成長していおり、
今回の資金調達により、他業種への拡大、特に小売業界にもサービスを提供できるように機能の開発費用や開発人権費に充てる予定だ。
スキマワークスのサービスについて
シフトの穴をゼロにすることを目指してサービスを提供している。
お店側のメリットとしては、日にち、時間、仕事内容、応募資格など条件にあった人をピンポイントで募集できるメリットがある。また急な人で不足や繁忙期でも人員を確保しやすい。そして料金は採用したときにしか発生しないので求人広告を出したりする経費が大幅に節約できる。勤怠管理や雇用契約、給与立替機能も提供。バックオフィスの業務のサポートもある。
働く側も事前に会社や店舗に行く必要はなく、空き時間に稼ぐことができる。またスキマワークスのサイトがシンプルで非常に見やすいと評判になっている。
スキマワークス株式会社について
2015年6月にYolo株式会社を創業。その後2020年6月にスキマワークス株式会社へ名称変更。
代表の赤萩心は複数の飲食店向け事業の立ち上げを経験。飲食店をはじめとするサービス業のイシューである人手不足解決に取り組む。
Visionとして「働くに新しいつながりを」、Missionとして「働くの不合理をフェアにする」を掲げている。



