エクサウィーズがAIを活用したDXソリューション開発などでサイバーエージェントと業務提携

株式会社エクサウィザーズは、AI（人工知能）を活用したDXソリューションの開発およびサービスの向上において、株式会社サイバーエージェントと業務提携を開始することを2021年10月11日、発表した。

業務提携の背景

新型コロナウイルスの世界的な流行により、デジタル環境の変化が加速している。また、超高齢化社会に伴い労働人口の減少が見込まれることも相まって、企業ではさらなるDX（デジタル革新）が急務となっている。

エクサウィーズはこれまで、AIプラットフォーム「exaBase」において、中長期的な経営計画を達成するための業務高度化や新規サービス開発、戦略コンサルティング、幅広い技術、DX人材の採用・育成などをワンストップで提供し、企業の課題解決をサポートしてきた。exaBaseはすでに国内時価総額上位100社の半数以上を含めた500社超の企業に利用されており、多くのプロジェクトで成果をあげている。

こうした背景のもと、本業務提携により、数多くの企業においてAI実装・DX推進を行ってきたエクサウィーズと、数多くの企業の課題解決・成長促進を実現してきたサイバーエージェントの能力を掛け合わせ、企業の課題解決・顧客の成果の最大化を強力に支援していく。

業務提携の概要

これまでエクサウィーズでは、exaBaseにより顧客のAIサービス開発をサポートしてきた。マーケティングの知見があるサイバーエージェントと提携することで、今後は開発したAIサービスをリリースしたあとのユーザー数拡大を含めて支援する。

サイバーエージェントではこれまで、自社のユーザー数拡大のノウハウを活用し、顧客向けにDXソリューションを提供してきた。DXソリューションにおいてはAIの重要性が高まっているが、エクサウィーズとの提携により今後はexaBaseを活用した、より高度なAIの開発が可能になる。

さらに両社は互いのAI技術力とユーザー数拡大のノウハウを活かし、AIを活用したDXソリューションを新たに共同で開発することも検討している。両社は、今後も企業の課題解決・顧客の成果の最大化を支援する取り組みを通じ、社会課題解決に向けたAIの社会実装およびDX推進を一層加速させていく。