Amazonとヤマト運輸が共同で「マーケットプレイス配送サービス」の提供を開始
- 公開日 2021年10月11日 11:15
- 更新日 2021年12月26日 11:59
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Amazonは、10月5日にAmazon最大のECイベント「Amazon ECサミット」において、ヤマト運輸株式会社と共同で「マーケットプレイス配送サービス」の提供を2021年内に開始すると発表した。
マーケットプレイス配送サービスについて
「マーケットプレイス配送サービス」は、Amazonに出品している出品者が自社出荷するすべての商品について、ヤマト運輸の「宅急便」「宅急便コンパクト」「ネコポス」の配送サービスを、両社の連携により実現した特別料金で利用できるようになるサービスである。事業規模を問わず、Amazonに商品を出品するすべての出品者は、特別な条件や手続きなしに利用可能となっている。
「マーケットプレイス配送サービス」の特別運賃は、ヤマト運輸が提供している配送方法ごとに出品者が前月に利用した箱数に応じて設定される。前月の利用箱数が合計500箱以上である場合には最も安いうんち名が提要される。当該サービスの提供開始に合わせ、すべての出品者が合計500箱以上である場合に適用される運賃を期間限定で利用できるキャンペーンを行っている。
Amazonは、出品者の多様なニーズに応えるために在庫保管・配送サービスである「フルフィルメント by Amazon(FBA)」をはじめ様々な配送オプションを提供している。今回新たに提供を開始する「マーケットプレイス配送サービス」は、FBAと自社発送の両方において特別運賃での配送を可能とする。
「マーケットプレイス配送サービス」により、特に中小事業者は配送コストを低く抑えることができる。通所のヤマト運輸の運賃よりも安くでき、前月の出荷実績数が250箱未満、250箱以上、500箱以上の三段階で特別運賃が定められている。ネコポスで218円、201円、174円。60サイズでは537円、454円、436円となる。
Amazonについて
Amazonはアメリカに本社を置く、米国最大手のオンライン小売業者で、書籍やCD・DVD のほか、ゲーム、家庭用品、家電、要る遺品など広範な商品販売を世界各地で運営しており、出品サービスと受注、梱包・発送サービスも行っている。1-Click注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、ルフィルメント by Amazon(FBA)などはAmazon独自のサービスである。EC 事業だけでなくクラウド・サービス事業にも注力しており、アマゾン ウェブ サービス(AWS)は多くの企業さ利用している。



