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    トビラシステムズ、「トビラフォン Cloud」の音声品質向上を目指しageetと資本業務提携

    • 公開日 2021年10月06日 10:27
    • 更新日 2021年12月26日 10:29
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    トビラシステムズ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社⻑:明⽥ 篤、証券コード:4441)は、クラウド型ビジネスフォンサービス「トビラフォン Cloud」のさらなる品質向上に向けて、テレワーク向けの内線電話アプリを開発するageet(京都府向日市、代表取締役社長:岡崎 昌人)と資本業務提携契約を締結した。

    今回の資本業務提携の狙い

    多くの企業がテレワークを導入しているためビジネスフォンのあり方も見直されている。コールセンターなどもクラウドPBXを利用したバーチャルコールセンターを立ち上げて運用する企業もある。
    そのような中で「トビラフォンCloud」は誰にでも簡単に使え、設備投資がかからず、セキュリティ面でも万全な状態で提供できるという強みを活かしてユーザー数が増え、現在はユーザー数が1,300万人となっている。
    そのため、さらなるサービス品質向上と新たなサービスの創出のためにageetとの資本業務提携を結ぶこととした。

    株式会社ageetについて

    2005年7月設立。(有限会社エイジとして1997年に創業)
    携帯電話向けIP電話ソフトウェア開発がメインの業務。WEBフォン、デスクトップソフトフォンの開発を手掛けている。スマートフォンを始めとした小型デバイスに、コミュニケーション機能をもたせることを得意としており、これらに関わるシステム設計、開発、コンサルティング業務を行っている。
    ageetの代表作となるAGEphoneはリリースから15年経過した今でも数多くのシステムで利用されている。

    トビラシステムズ株式会社について

    代表取締役社長 明田篤氏は2004年に個人事業主して創業。2006年に現在のトビラシステムズを設立。2011年から迷惑電話フィルタ「トビラフォン」を発売。2020年にテレワーク促進サービス「トビラフォン Cloud」を販売開始。
    主な事業内容として、迷惑電話番号やフィッシング詐欺で使用されるURLを収集しデータベースを構築。危険な電話やSMSをフィルタリングする「迷惑情報フィルターサービス」を提供。固定電話・ビジネス・モバイル向けにサービス展開。

    2011年からサービスを提供している「トビラフォン」は固定電話外付けタイプだが、迷惑電話の拒否率が99%で、一般家庭やお店などから喜ばれている。また大手メーカーの電話機/FAXや通信事業者提供のホームゲートウェイにもこのシステムが利用されている。2020年から提供している「トビラフォンCloud」はスマホに専用アプリを入れるだけで、内線・転送・グループ着信などビジネスフォンの機能を使うことできる。そして1台のスマートフォンで社用・私用を使い分けられ、通話料も別々にできる仕組みになっている。

    「私たちの生活 私たちの世界を よりよい未来につなぐトビラになる」を理念に掲げ、テクノロジーで社会課題の解決に挑む企業として成長を続けている。
    2019年4月に東証マザーズ上場、翌年2020年4月には東証一部指定になった。