デザインプラットフォームCanvaと印刷通販ベストプリントがサービス提携

すべての人がデザインを自由に楽しめるよう支援するデザインプラットフォームCanva（キャンバ）（本社：オーストラリア・シドニー、CEO：メラニー・パーキンス）は、印刷通販ベストプリント（株式会社五色、本社：東京都台東区、代表取締役：田仲 達郎）とサービス提携をし、日本で初めて印刷会社のサービスサイト上でCanvaのデザインエディターを使えるサービスを、9月27日（月）より開始。

今回のサービス提携の狙いについて

これまでデザインから印刷までの流れが利用者にとって必ずしも良いとは言えなかった。デザイナーとのやり取り、そしてデザインにかかる日数と費用という２つの点で利用者にとってはサービスの使いづらさを感じていた。これは利用者だけでなく担当者やデザイナーにとっても多くの時間が取られてしまい、本来の業務に集中できないという状況を生み出していた。

この点でCanvaは豊富で誰でも扱いやすいテンプレートや素材を提供している。またクラウド型プラットフォームを採用しているため、デザイナー、担当者、利用者が同時に一つのデザインにアクセスできる。このメリットは、変更が生じた際などにデザイナーだけしか対応出来ないという状況を解消し、お客様も担当者もデザインにアクセスできるためデザイナーは拘束されずにすむ。お客様もちょっとした変更のためにデザイナーが対応するのを待つというタイムロスを無くすことができ、双方にとって多くのメリットが生じる。

9月27日(月)からベストプリントのトップページからこのサービスに入ることが出来るようになっている。

印刷通販ベストプリントについて

ベストプリントを運営しているのは株式会社五色。2004年に個人事業主として創業し2008年には株式会社へ組織変更。時代の流れに乗り2010年からはインターネット通販を開始。
以来、印刷業界のDX化(デジタル化)を推進してきた。印刷業界の問題点を解決するために6つのソリューションを準備し取り組んでいる。

①デジタルマーケティング戦略コンサル
②印刷通販サイト提供＋運用サポート （代理店システム)
③印刷会社向けオンラインコミュニティ
④印刷会社向けWeb PRサイト
⑤HP提供サービス
⑥商品特化サイトの構築
また、アメリカ2ケ所に支社を開設している。また今後はアジアに拠点を設けて業務を拡大していく予定。

Canvaとは

オーストラリアのスタートアップ企業が提供する、ブラウザベースのデザイン作成ツール。
2013年にリリースされて以来、多くのデザインツールを公開してきた。現在では190の国で毎月6000万人以上が利用している。これまでに作成されたデザインの数は70億を超える。