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セレンディップ・ホールディングスがIoHを実現させるためのツール「HiConnex」を2022年4月にリリース

  • 公開日 2021年11月02日 07:35
  • 更新日 2021年12月26日 13:26
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セレンディップ・ホールディングスは、生産現場のIoH(Internet of Human)を活用して人の行動の変化を促すことを目的としているマネジメントツール「HiConnex (ハイコネックス)」を、2022年4月にリリースする予定としており、名古屋スマート工場EXPOで先行発表した。

マネジメントツール「HiConnex」を出展する背景

ものづくり企業を中心に経営のサポートをしているセレンディップ社は、数多くの企業を経営支援してきた。そして企業を支援する上で、収益改善が共通の課題として浮上している。

  • 収益悪化の原因や事実がわからない
  • 事実が把握できないから、対策方法がわからない
  • 生産性の低下に歯止めが効かなくなる


このような事態に対応するべく、HiConnexが登場した。

「HiConnex」について

HiConnexとは「人の行動に変革を」というテーマのもと、収益改善を目的とした現場の改善活動を従業員全員で取り組めるように支援するマネージメントツールである。

そもそも生産現場において、収益が悪化する原因として「生産性の低下」と「不良率悪化」が考えられる。それらの原因を改善するためにHiConnexでは、タブレット端末から以下の作業が行えるようになる。

  • 作業開始、終了時刻の把握
  • 不良率の把握
  • 設備異常情報の取得


これらの情報を取得できる環境を、最短1日で構築できるようになる。この環境を構築することで、従業員たちが現場改善の体験を共有できるようになり、主体的に活動に参加でき、収益改善の実現も不可能ではない。

このHiConnexは2022年4月にリリースする予定としていて、製品版を開発中である。また、リリース後は数多くの現場で実装することを想定して、アプリケーションのバージョンアップに取り組んでいる。

セレンディップ・ホールディングス株式会社とは

「経営の近代化を推進し、100年企業を創出する」という経営理念のもと、経営の受託や事業再生、経営コンサルティングなどの事業を展開している会社。日本国内の企業の内、約99%が中小企業で構成されている。一方で中小企業であるがゆえの悩みや課題が蓄積し、存続が危うい企業も増えてきている。

そこでセレンディップ社は、中小企業をサポートするリーディングカンパニーとして、経営の近代化を推進してきた。今後は、今まで築いてきたノウハウをもとに、100年企業を生み出し続けて、日本の経済をさらに豊かにできるように事業展開していく。