between the artsがプレシリーズAにて1億8900万円の調達および資本業務提携を実施
- 公開日 2021年11月05日 11:17
- 更新日 2021年12月26日 13:21

アートを最適な環境で保管できるサブスクリプションサービス「美術倉庫」を展開する株式会社between the artsは2021年10月28日、第三者割当増資によりプレシリーズAラウンドにて総額1億8900万円の資金調達を実施したと発表した。今回の調達では、東京を拠点にアートやワイン・アンティーク・マンガなどとオークションを定期開催するオークションハウスのShinwa Action株式会社を主要子会社とするShinwa Wise Holdings株式会社をはじめ、Gazelle Capitalや複数のエンジェル投資家などを引受先としている。さらにbetween the artsは今回、Shinwa Wise Holdingsとの資本業務提携を締結した。
資本業務提携の背景
between the artsは、アートコレクションを写真で撮影するだけでコレクションを一覧化し、オンラインでいつでも確認できるアート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」を無料で提供している。「美術倉庫」では、自宅で保管できないアートを1作品当たり1000円/月の料金で預けることも可能だ。倉庫内は高さ・奥行き・幅の合計が最大8mまでの作品に対応しており、万全のセキュリティ・温度湿度の徹底がなされている。
2020年7月のサービス開始以来、利用者は着実に増えており、現在はオンラインを含めて約7000点を管理している。近年はアートオークション市場が盛り上がりを見せていることから2021年7月には国内大手のオークションハウスを運営するShinwa Auctionと業務提携を実施し、「美術倉庫」で管理している作品をShinwa Auctionのオークションへ出品する手続きの代行サービスを開始した。
資本業務提携の目的
between the artsは今回、Shinwa Auctionを主要子会社とするShinwa Wise Holdingsと資本業務提携を締結することで、between the artsのアート作品管理におけるノウハウと、Shinwa Auctionの豊富なオークション運営実績を組み合わせ、アフターコロナを見据えてオークションのDX化を推進していくとしている。
具体的には、「美術倉庫」で管理しているアート作品の落札見積価格(エスティメート)を自動表示する設定や、ワンクリックで出品できる機能など、「美術倉庫」の利用者がオークションを利用しやすくなる新機能・サービスの提供を開始する予定である。なお、Shinwa Auctionで落札した作品を直接「美術倉庫」で預かるアート管理サービス「SHINWA ART STOREGE powered by 美術倉庫」を資本業務提携と同日付で開始した。
between the artsは今後も作品の管理・保管・流通に関する課題の解決や、DX化の推進によるスマートな資産運用の環境実現を目指すとしている。



