BeeCruiseとBEENOS TravelがJTBと業務提携し「越境EC×旅行」で自治体や企業の海外進出を支援
- 公開日 2021年10月01日 07:53
- 更新日 2021年12月26日 04:29

BEENOSの連結子会社であるBeeCruiseとBEENOS Travelは2021年9月27日、JTBとの業務提携を開始した。これにより、JTBはBeeCruiseおよびBEENOS Travelの販売代理店となり、地方自治体や日本企業に向けて越境EC支援・コンサルティング、オンラインツアーの企画実施などのサービスを販売する。
業務提携締結の背景と目的
海外からの訪日客が見込めないコロナ禍では、インバウンド需要の大幅な低下により、新たな販路として海外市場に目を向ける自治体・企業が増加している。
今回の業務提携により、越境ECにおいて12年以上の実績を持つBEENOSグループのBeeCruise・BEENOS Travelと、自治体・企業とのネットワークを持ち旅行会社としても高い提案力のあるJTBの強みを掛け合わせ、地方自治体・企業の海外進出を支援していく。
具体的には、BEENOSグループが提供する海外向け代理購入サービス「Buyee(バイイー)」「Buyee Connect(バイイーコネクト)」や、東南アジア最大級のECモール「Shoppee(ショッピー)」、東南アジア地域最大級のECプラットフォーム「Lazada(ラザダ)」と連携。自治体・企業に対し、越境ECによる魅力ある商品の海外販売や、今後の訪日外国人観光客に向けた観光スポットのPRなどを目的とするオンラインツアーの企画実施などを提案する。
BeeCruiseについて
BeeCruiseは、インターネットを活用し日本国内から海外へ商品を販売するEC(電子商取引)である越境EC、および日本のコンテンツやエンターテインメントの海外進出をサポートする会社。進出戦略の設計や販売チャネルの構築・マーケティング・PRまでを一気通貫で支援している。
BEENOS Travelについて
BEENOS Travelは日本の魅力を世界に発信してインバウンド(訪日外国人旅行)市場の成長を支援する会社。台湾・香港で最大級となる訪日旅行メディアサイト「旅行酒吧(トラベルバー)」の運営をしている。現在は、今後訪日が可能になった際のインバウンドを増やす目的で、オンラインツアーや旅行モデルプランの作成など訪日につながるプロモーション施策を実施している。



