関東化学株式会社

かんとうかがく

法人番号：

企業説明文

1944年11月に東京都で設立された化学薬品を製造・卸売する企業です。試薬、電子部品、臨床検査薬などを取り扱っており、医薬原料製造事業、薬剤検査サービス業、化粧品成分製造事業、食品用原材料製造事業、医薬品研究開発事業を行っています。関東化学株式会社は、医療・製薬・福祉、材料・資源、製造、食品、その他サービス、その他食品、化粧品製造、製薬、化学品、研究・調査・リサーチ、臨床検査・臨床試験などの産業に関わっています。

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電話番号

メールアドレス

ホームページ

https://www.kanto-eng.co.jp/

業界

化学>

化学品製造製薬

所在地

東京都中央区

ハイライト

SalesNowスコア

A評価

従業員数

1,045名

年間成長率(従業員数)

00%

売上レンジ (推定)

資本金

300,000万円

業歴 (設立年月)

80年 (1944年11月設立)

郵便番号
1030023
住所
上場区分
未上場
業態
BtoB
問い合わせページ
情報あり
FAX
情報あり
代表者
野澤学
決算月
3

信用情報

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高純度の化学薬品や試薬の製造・販売を行っています。研究開発や製造プロセスにおいて、品質管理を徹底し、厳格な基準を守っています。さらに、環境に配慮した製品やサービスの提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。

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沿革

- 1944年11月13日大東亜化学工業（株）を設立小島義忠社長就任（初代）
- 1945年10月社名を関東化学株式会社に改称
- 1950年3月『ケミカルタイムス』創刊
- 1960年5月臨床検査薬の研究および製造を開始
- 1964年5月国産初の電子工業用薬品を発売
- 1966年4月電子工業用薬品の製品ラベルに「EL」の規格表示を採用
- 1973年7月伊勢原工場（神奈川県伊勢原市）を開設
- 1973年9月大阪支店（大阪府大阪市）を開設
- 1977年6月中央研究所（草加工場内）を開設
- 1977年12月野澤俊太郎社長就任（第5代）
- 1979年11月電子工業用薬品自動供給装置「S-wagon」を開発
- 1980年2月ドイツ、E.メルク社と協業契約を締結
- 1980年6月柵原工場（現岡山工場、岡山県美咲町）を開設
- 1981年9月伊勢原研究所（伊勢原工場内）を開設
- 1982年2月大牟田工場（福岡県大牟田市）を開設
- 1984年9月岩手工場（岩手県奥州市）を開設
- 1987年9月草加物流センター（埼玉県草加市）を開設
- 1990年6月アメリカ（オレゴン州ポートランド）にKANTO CORPORATIONを設立
- 1991年12月福岡支店（福岡県福岡市）を開設（営業所からの昇格）
- 1992年11月台湾に半導体用高純度薬品製造工場を竣工
- 1992年12月小野物流センター（兵庫県小野市）を開設
- 1994年10月 ISO 9001認証取得（国内試薬メーカー初）
- 1995年12月アメリカ、KANTO CORPORATIONにポートランド工場を竣工
- 1998年2月シンガポールにKANTO KAGAKU SINGAPORE PTE LTD.を設立
- 1998年7月 ISO 14001認証取得（国内試薬メーカー初）
- 2000年6月ドイツ、E.メルク社との協業契約を解消台湾に、台湾関東化学股ｲ分有限公司を設立
- 2000年10月 ISO/IEC 17025（試験所認定）認定取得（国内試薬メーカー初）
- 2003年6月台湾にProsperChem Inc.（現 KANTO-PPC Inc.）を設立
- 2004年9月関東化学ホールディングス株式会社設立
- 2005年1月 ISO13485(医療機器の品質マネジメントシステム規格)認証取得
- 2006年3月マレーシアに、KANTO ELECTRONIC CHEMICALS MALAYSIA SDN. BHD.を設立
- 2010年9月三重工場（三重県津市）を開設
- 2010年12月本社機構を統合し、現所在地に移転
- 2011年6月野澤学社長就任（第6代）
- 2012年1月台湾 ProsperChem Inc.を子会社とし、KANTO-PPC Inc.に改称
- 2012年3月台湾、KANTO-PPC Inc.に雲林工場を竣工
- 2015年4月高崎営業所（群馬県高崎市）を開設
- 2015年11月岩手工場に医薬品原薬工場を竣工
- 2015年12月フランス CHROMagar社を子会社化
- 2016年6月（一社）日本試薬協会会長に社長野澤学が就任
- 2018年9月タイに駐在員事務所（Bangkok Office）を開設
- 2019年5月大阪支店を大阪市中央区高麗橋へ移転
- 2019年6月台湾、KANTO-PPC Inc.に雲林第二工場を竣工
- 2019年9月 ISO45001(労働安全衛生マネジメントシステム)認証取得（国内試薬メーカー初）
- 2020年3月伊勢原研究所を生命科学研究所に改称
- 2020年11月伊勢原工場にiLIS棟を竣工
- 2023年7月草加工場に事務厚生棟を竣工

経営理念: 我々は未来を考え
新しいものへの挑戦を図り
社会に対し積極的に貢献する
企業行動規範: 我々は、科学の進歩を支える化学薬品メーカーとして、最上の品性と、最高の権威と、最大の努力をもって業界の先駆者たる誇りを持ち、常にこの規範を守り行動する。
1. 社会的責任の自覚
2. コンプライアンスの徹底
3. 信頼される製品の安定供給
4. 環境保全活動の推進
5. 保安防災の徹底
6. 化学物質の悪用防止
7. 公正な取引の推進
8. 働き易い職場作り
9. 地域社会との交流
10. 情報開示

取扱商材・商品

分析試薬、超高純度試薬、有機試薬、無機試薬、標準物質、イオン液体、簡易分析キット、クロマトグラフィー製品、システム・機材・装置、再生医療関連製品、細胞培養関連製品、微生物検査試薬、標準菌株、遺伝子研究試薬、分子生物学基礎試薬、抗体、生化学検査薬、免疫学検査薬、微生物検査薬、遺伝子検査薬、病理学検査薬、重合触媒、不斉触媒、機能性材料、高純度溶剤、食品添加物、医薬品中間体、原薬、医薬品合成用触媒、医薬品製造用溶媒、医薬品試験用試薬、超高純度薬品、洗浄液、エッチング液、ドライエッチング残渣除去液、レジスト剥離液/現像液、金めっき液、シリコーン樹脂溶解剤、有機EL材料、薬品自動供給装置、手指消毒剤、衛生対策製品、BRAND社リキッドハンドリング製品、ピペット、分注器、連続分注器、ピペットチップ、分析前処理関連製品、環境関連機材、安全・環境対策関連機材、微生物検査関連機材

職種・業務内容

職業・職種: 業務内容
研究: 関東化学が持っている特色のある“技術”を生かした材料開発からプロセス開発までを行ないます。また、時には営業部門と連携して新製品のプロモーション活動やユーザーへの技術サポートを担当することがあります。研究テーマは分析試薬、有機合成・触媒関連、機能性材料、機能性薬品、体外診断薬関連、細菌・微生物検査薬関連、糖鎖細胞培養など多岐に亘っており、総合試薬メーカーとして最先端の科学技術を支える基礎研究試薬から革新的な技術に用いられる高機能薬品や材料に至るまで多くの分野に関わる試薬を開発しています。
生産: 試薬の生産形態は、少量多品種制をとっていることが大きな特徴です。関東化学ではフラスコから反応釜まで、様々な設備・器具を用いてmg（ミリグラム）からt（トン）単位まで、顧客ニーズに応じた化学薬品の製造を行ないます。品質の維持・向上も業務の範疇に含まれ、研究や生産技術との連携により業務に取り組みます。
生産技術: 研究所で開発された新規品を実際に工場で量産するにあたり、製造工程の効率化や生産コストの削減、品質の向上などを目的とした製造プロセスの検討やパッケージを含む仕様検討などを行ないます。このほか、外部からの依頼合成や製造部門への技術支援、新しい分析方法の開発など、研究と製造を繋ぐキーとなる役割を果たします。
検査: 実際に工場で製造された自社製品が合格基準を満たしているかどうかの分析・評価（合否判定）を行います。まったく新しい新規品が開発された場合は、その分析方法を企画設計し、確立することも重要な業務です。また、各種分析用試薬を取り扱う関東化学独自の技術や知識、経験を駆使して外部からの依頼分析を行なう事もあります。
営業（技術営業・海外営業）: 【技術営業（国内）】学術・研究機関、電子工業、食品、化学工業、製薬など、各分野のメーカー、病院や検査機関など、担当するお客様への製品プロモーション活動を行います。お客様のニーズを汲み取り、必要と思われる製品をお勧めする提案型のスタイル。購入していただいた製品の技術サポートや販売店・代理店への営業支援活動として勉強会なども開催します。【海外営業】海外ユーザー向けの市場調査や製品プロモーション活動、製品の貿易業務（海外代理店からの受発注・輸出入手続き）等を担当します。
製品開発: お客様の要望や市場調査により得た情報をもとにした新規製品の企画・開発・導入を行ないます。新規品の製品化にあたっては、開発にかかる期間やコスト、将来ビジネスとして成り立つような市場規模があるかどうか等をトータルで検討して、自社で作るか他から導入するのかを判定。自社で開発を行なう場合は研究所や工場と連携し、製品化全般をプロデュースします。
営業サポート: お客様からの問い合わせ対応、データ管理、営業活動に必要なパンフレット等のPR資料作成、製品カタログの刷新、受発注業務などを行います。また、営業と工場の間に立って納期や生産の調整を行うこともあり、バックヤードにおいてスムーズな営業活動を支えるキーの役割を果たしています。
総務・人事: 会社で働く「人」が効率的に仕事を進められる環境を作るためのサポートを行ないます。社会保険の手続きや勤怠管理、社内規程や労働条件等の整備、福利厚生などさまざまな社内制度や労働環境を整備します。また異動・昇進の計画を立てたり、人材の採用や教育・研修についても担当します。
経理: 日常の入金や支払いなどの金銭管理だけでなく、会社全体の「お金の流れ」をすべて管理しています。売上データ管理、原価計算、予算、決算、税務に関する業務を担い、会社の経営活動の実態を把握・分析して作成した資料や報告書は、経営陣が事業計画を策定するために大きな役割を果たします。
購買: 関東化学の「モノづくり」に必要とされる原材料のすべてを調達します。具体的には工場からの注文に応じて購買計画を練り、発注先の選定、購入価格の交渉、納期管理、市況変化（原材料の高騰）への対応を行ない、生産工場と共に当社製品の安定供給に努めています。

勤務制度

本社・営業・管理スタッフ部門：9:00〜17:30、研究・生産・品質管理部門：8:30〜17:15

福利厚生一覧

各種社会保険、退職金制度、企業年金、社員持株制度、住宅融資制度、短期貸付金制度、厚生施設（各地保養所）、借上げ社宅制度、長期・短期貸付金制度

休日・休暇制度

完全週休2日制、祝日、年末年始、創立記念日、年間休日123日（2024年度実績、キャリア採用は125日）、慶弔・メモリアル・リフレッシュ・各休暇制度、年次有給休暇（初年度11日、年間最大20日間付与、次年度まで繰越可）、半日休暇制度あり

研修制度

新入社員研修プログラム、工場実習（約1ヶ月）、配属先OJT、フォローアップ研修（入社半年～1年）

小業界

化学品製造製薬

事業

試薬事業: 有機・無機などの材料関連、分析化学、生命科学分野など、世の中のあらゆる研究を支えるため、約60,000品種の試薬を揃え、多様化するニーズに対応するため高純度化や新分野の試薬開発を進めている。; B2B、化学品、試薬、高純度、研究支援、分析化学、有機化学、無機化学、標準物質、クロマトグラフィー、装置、ラボ、大学、研究機関、産業用途
臨床検査薬事業: 病気の診断、治療、予防など医療現場で欠かすことのできない臨床検査分野において、血液検査や薬剤耐性菌検査の分野を中心に高品質の臨床検査薬を供給。; B2B、臨床検査薬、医療機関、研究機関、生化学検査、免疫学検査、微生物検査、遺伝子検査、病理学検査、品質保証
医薬事業: 医薬品開発に必要な創薬探索研究用試薬から原薬・中間体・溶媒などバルク品のカスタマイズ供給、品質評価に必要な分析試薬や培地などの製品開発を行う。; B2B、医薬品原薬、医薬品中間体、創薬支援、GMP、ICHガイドライン、分析試薬、医薬品製造、品質評価
ファインケミカル事業: 試薬の製造で培った合成技術を用い、機能性材料の開発や重合触媒、表面処理加工材料、電子部品材料など幅広い分野に利用されるファインケミカル製品を提供。; B2B、ファインケミカル、機能性材料、重合触媒、高純度溶剤、食品添加物、受託製造、電子部品材料
ライフサイエンス事業: 生命科学分野の研究開発力を強化し、基礎的な試薬からヘルスケア、創薬支援、再生医療まで幅広い製品開発を進めている。; B2B、ライフサイエンス、再生医療、細胞培養、遺伝子研究、分子生物学、抗体、創薬支援、ヘルスケア
電子材料事業: 半導体製造プロセス用高純度薬品や薬品自動供給装置、機能性薬品、有機EL材料など、電子工業用薬品分野で高品質な製品を提供。; B2B、電子材料、半導体、超高純度薬品、洗浄液、エッチング液、有機EL材料、薬品自動供給装置、機能性薬品
微生物検査事業: 病院での臨床微生物検査や食品・環境の衛生検査などで使用される培地や標準菌株、PCRキットなど幅広い製品を提供。; B2B、微生物検査、臨床検査、食品衛生、環境衛生、標準菌株、PCRキット、精度管理
衛生対策事業: 手指消毒剤「パームアレンソフト」など、職場の安全・安心のための衛生対策製品を提供。; B2B、衛生対策、消毒剤、手指消毒、医薬部外品、施設向け
システム・機材・装置事業: 実験・研究、各種分析に欠かせない多くの機材や薬品管理システム「IASO」などを提供。; B2B、研究機材、薬品管理システム、分析装置、安全対策、環境対策、ラボ機器