この決算のポイント(FY2024)
- ROE 4.5%はクレジット・金融サービス事業を主体とする同社として資本収益性が一定水準で推移している
- 営業利益率10.65%は直近10年平均26.31%を大幅に下回る水準で推移しており、収益構造の変化が示唆される
- 自己資本比率5.7%は金融・信販事業特有の高レバレッジ構造を反映した水準で推移している
- 時価総額約3,370億円は国内金融サービスセクターにおける中堅規模の企業として位置づけられる
金融業の財務指標について
金融業は一般事業会社と異なり、自己資本比率が低くなる傾向があります。これは顧客からの預金や借入金を原資として事業を行うためです。
ただし、5.9%という水準は金融業界でも低めであり、規制要件や事業の安定性の観点から注意が必要な水準といえます。
業績推移
売上高推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: 億円
営業利益・純利益推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: 億円
営業利益率推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: %
財務指標
| 指標 | イオンフィナンシャルサービス株式会社 | 補足 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本利益率) | 4.5% | |
| 営業利益率 | 10.65% | |
| 自己資本比率 | 5.7% | |
| 純利益率 | 6.45% | |
| 時価総額 | 3,369.8億円 | 2026年2月期末時点 |
SalesNow独自分析EXCLUSIVE
AI企業データプラットフォーム「SalesNow」が保有する独自データを用いた分析。
イオンフィナンシャルサービスの2026年2月期は売上高+6.8%の増収となる一方、営業利益は前期比-1.4%とほぼ横ばいで推移した。純利益は前期比+28.6%の大幅な改善傾向が見られ、営業利益との乖離は非営業項目の変動が示唆される。ROE 4.5%・自己資本比率5.7%はいずれも金融・信販事業の財務構造を反映しているが、営業利益率10.65%は直近10年平均26.31%を大幅に下回る水準で推移しており、収益性の変化が読み取れる。
📊 SalesNowデータによるクロス分析: 売上高+6.8%・営業利益-1.4%・純利益+28.6%で推移。本体の被保険者数は24ヶ月で+449名(+9.9%)と拡大傾向が見られ、売上高増加と人員拡大が同時進行している。1人あたり売上はほぼ横ばいから微増の傾向が示唆される。
求人掲載数の推移(直近15ヶ月)
直近15ヶ月間の求人掲載数: 親会社 68件 + グループ会社 449件 = 合計 517件
従業員数(被保険者数)の推移
現在の推定従業員数: 4,716名 (24ヶ月で+203名 / +4.5% 増加)
グループ全体の従業員数(推定): 110,177名
調査概要
グループ企業ネットワーク
EDINET有価証券報告書に基づくグループ企業・関係会社 35社(親会社 1社、子会社 11社、海外関連会社 23社)
出典: EDINET有価証券報告書より SalesNow Data Lab 作成
免責事項・ご注意
本レポートは、EDINET(金融庁の電子開示システム)に提出された有価証券報告書および公開情報に基づく独自の分析・整理であり、特定の有価証券の売買を推奨・勧誘するものではありません。
掲載情報の正確性には万全を期しておりますが、その完全性・正確性・最新性を保証するものではありません。投資判断は、ご自身の責任において、必ず一次情報をご確認の上で行ってください。
出典: AI企業データプラットフォームSalesNow調べ
データ取得時点: 2026-06-15
このデータを引用する
出典: AI企業データプラットフォーム「SalesNow」調べ(2026年06月)株式会社SalesNow (2026)「イオンフィナンシャルサービス株式会社の決算分析レポート — 2026年2月期」SalesNow Data Lab, 2026-06-15. https://salesnow.jp/insights/earnings/2010001010887/引用時はURLの掲載をお願いいたします。
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