この決算のポイント(FY2025)
- ROE -25.1%と大幅な赤字体質が継続、株主資本の効率的活用に課題
- 営業利益率3.7%で黒字を確保するも、営業外・特別損失の影響で最終赤字
- 自己資本比率48.5%と財務基盤は健全性を維持
- 純利益率-15.6%の赤字幅は収益構造の抜本的見直しが必要な水準
ホールディングス会社の収益構造
持株会社形態では、営業利益は主に子会社からの受取配当金や経営指導料で構成されます。
営業外損益には投資有価証券の評価損益、特別損益にはM&A関連費用や事業再編費用が含まれることが多く、最終利益への影響が大きくなる傾向があります。
業績推移
売上高推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: 億円
営業利益・純利益推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: 億円
営業利益率推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: %
財務指標
| 指標 | 株式会社くふうカンパニーホールディングス | 補足 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本利益率) | -25.1% | |
| 営業利益率 | 3.7% | |
| 自己資本比率 | 48.5% | |
| 純利益率 | -15.62% | |
| 時価総額 | 90.6億円 | 2025年9月期末時点 |
SalesNow独自分析EXCLUSIVE
AI企業データプラットフォーム「SalesNow」が保有する独自データを用いた分析。
くふうカンパニーHDは営業レベルでの収益性は確保しているものの、投資関連損失や事業再編コストの影響で大幅な最終赤字となっている可能性があります。ホールディングス会社として傘下事業の収益力向上と投資効率の改善が急務と考えられます。自己資本比率は健全水準を維持しており、財務基盤を活かした事業ポートフォリオの最適化による収益性回復が期待されます。グロース市場上場企業として、成長投資と収益性のバランス取りが重要な局面にあると言えるでしょう。
📊 SalesNowデータによるクロス分析: 売上高-9.2%・営業利益-17.3%と減収減益。求人掲載数も減少しており、事業環境の厳しさが採用面にも表れている。従業員数は直近30ヶ月で-28.3%(現在66名)と推移。
求人掲載数の推移(直近15ヶ月)
直近15ヶ月間の求人掲載数: 親会社 63件 + グループ会社 451件 = 合計 514件
従業員数(被保険者数)の推移
現在の推定従業員数: 66名 (24ヶ月で-17名 / -20.5% 減少)
グループ全体の従業員数(推定): 635名
グループ内 従業員構成比(12社)
構成比は雇用保険被保険者数ベースの推定値。グループ会社はEDINET有価証券報告書記載の子会社・関連会社。
調査概要
グループ企業ネットワーク
EDINET有価証券報告書に基づくグループ企業・関係会社 11社(子会社 10社、発行体 1社)
出典: EDINET有価証券報告書より SalesNow Data Lab 作成
免責事項・ご注意
本レポートは、EDINET(金融庁の電子開示システム)に提出された有価証券報告書および公開情報に基づく独自の分析・整理であり、特定の有価証券の売買を推奨・勧誘するものではありません。
掲載情報の正確性には万全を期しておりますが、その完全性・正確性・最新性を保証するものではありません。投資判断は、ご自身の責任において、必ず一次情報をご確認の上で行ってください。
出典: AI企業データプラットフォームSalesNow調べ
データ取得時点: 2026-04-23
このデータを引用する
出典: AI企業データプラットフォーム「SalesNow」調べ(2026年04月)株式会社SalesNow (2026)「株式会社くふうカンパニーホールディングスの決算分析レポート — 2025年9月期」SalesNow Data Lab, 2026-04-23. https://salesnow.jp/insights/earnings/5010401163051/引用時はURLの掲載をお願いいたします。
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