この決算のポイント(FY2024)
- ROE 12.2%はコロナ期前後の低ROE局面を経た推移として堅調な水準にあり、資本効率の改善傾向が示唆される
- 営業利益率10.3%は10年平均(-3.78%)を大幅に上回る水準で推移しており、航空事業の収益構造が改善局面にあることが示唆される
- 自己資本比率40.3%は航空業界特有の重厚な設備投資規模を踏まえると財務健全性を維持している水準にある
- 時価総額1兆1,263億円は国内航空業界を代表する大型株の規模を維持している
航空業界の財務指標の特徴
航空業界は航空機や設備への巨額投資が必要なため、自己資本比率は製造業等より低めになる傾向がある。
燃料費変動や為替リスク、需要の季節変動など外部環境の影響を受けやすく、安定した利益率の維持が重要な経営課題となる。
業績推移
売上高推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: 億円
営業利益・純利益推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: 億円
営業利益率推移
出典: EDINET有価証券報告書(提出会社・個別決算) / 単位: %
財務指標
| 指標 | 日本航空株式会社 | 補足 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本利益率) | 12.2% | |
| 営業利益率 | 10.3% | |
| 自己資本比率 | 40.3% | |
| 純利益率 | 6.84% | |
| 時価総額 | 約1兆1,263億円 | 2026年3月期末時点 |
SalesNow独自分析EXCLUSIVE
AI企業データプラットフォーム「SalesNow」が保有する独自データを用いた分析。
日本航空の2026年3月期は、ROE 12.2%・営業利益率10.3%と、コロナ期を挟む10年平均の営業利益率(-3.78%)から大幅に改善した水準で推移している。自己資本比率40.3%は重厚な設備投資を伴う航空事業の資本構造として標準的な水準を維持しており、純利益率6.84%とともに収益性の回復局面が示唆される。時価総額は1兆1,263億円と国内大型株の規模を維持している。
📊 SalesNowデータによるクロス分析: 売上高+9.1%・営業利益+23.0%・純利益+28.6%と3指標ともに前期比プラスで推移。本体の被保険者数は23ヶ月で+513名(+3.33%)と増加傾向にあり、1人あたり売上の改善傾向が示唆される。グループ全体では40,161名の従業員を擁している。
求人掲載数の推移(直近15ヶ月)
直近15ヶ月間の求人掲載数: 親会社 92件 + グループ会社 814件 = 合計 906件
従業員数(被保険者数)の推移
現在の推定従業員数: 15,812名 (24ヶ月で+830名 / +5.5% 増加)
グループ全体の従業員数(推定): 40,161名
グループ内 従業員構成比(43社)
構成比は雇用保険被保険者数ベースの推定値。グループ会社はEDINET有価証券報告書記載の子会社・関連会社。
調査概要
グループ企業ネットワーク
EDINET有価証券報告書に基づくグループ企業・関係会社 59社(子会社 44社、海外関連会社 6社、発行体 7社、その他関係先 2社)
出典: EDINET有価証券報告書より SalesNow Data Lab 作成
免責事項・ご注意
本レポートは、EDINET(金融庁の電子開示システム)に提出された有価証券報告書および公開情報に基づく独自の分析・整理であり、特定の有価証券の売買を推奨・勧誘するものではありません。
掲載情報の正確性には万全を期しておりますが、その完全性・正確性・最新性を保証するものではありません。投資判断は、ご自身の責任において、必ず一次情報をご確認の上で行ってください。
出典: AI企業データプラットフォームSalesNow調べ
データ取得時点: 2026-07-21
このデータを引用する
出典: AI企業データプラットフォーム「SalesNow」調べ(2026年07月)株式会社SalesNow (2026)「日本航空株式会社の決算分析レポート — 2026年3月期」SalesNow Data Lab, 2026-07-21. https://salesnow.jp/insights/earnings/7010701007666/引用時はURLの掲載をお願いいたします。
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