「営業リストのテンプレートが欲しいけど、どれを使えばいいかわからない」「エクセルで営業リストを作りたいが、目的に合った項目設計がわからない」とお悩みではありませんか。

営業リストのテンプレートは、目的に合ったものを選ぶだけで作成時間を大幅に短縮し、チーム全体の営業効率を底上げできます。しかし、汎用テンプレートをそのまま使うと「項目が足りない」「自社の営業スタイルに合わない」といった問題が起こりがちです。

本記事では、SalesNowがBtoB営業組織700社以上の支援で蓄積した知見をもとに作成した目的別4種のExcelテンプレートを無料ダウンロード提供します。新規開拓・テレアポ・訪問営業・ABMの4つの営業スタイルに最適化した項目設計で、すぐに実務で活用できます。さらに、必須10項目・推奨8項目の設計例、エクセル・スプレッドシートでの作成手順、テンプレート管理の限界と次のステップまで徹底解説します。

営業リストのテンプレート(フォーマット)とは?活用する目的とメリット

営業リストテンプレートの基本的な役割

営業リストのテンプレートとは、営業先の企業情報を効率的に管理するためにあらかじめ項目・書式・入力規則が設定されたフォーマットを指します。テンプレートの活用がリスト作成の標準化と効率化の第一歩です。

エクセルやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフトで作成されるのが一般的で、企業名・電話番号・業種・担当者名といった基本情報のほか、アプローチ状況や商談進捗を記録する列があらかじめ用意されています。ゼロからフォーマットを設計する手間を省き、すぐに営業活動を開始できる点が最大の利点です。

ただし、テンプレートの選び方を誤ると「必要な項目が不足している」「不要な項目が多すぎて入力が定着しない」といった問題が生じます。自社の営業スタイル(新規開拓・テレアポ・訪問営業・ABMなど)に合ったテンプレートを選ぶことが、運用定着の鍵を握ります。

テンプレートを活用する4つのメリット

営業リストのテンプレートを活用するメリットは大きく4つあります。

1. リスト作成時間の短縮

テンプレートには必要な項目があらかじめ設定されているため、フォーマット設計に時間をかける必要がありません。営業組織を立ち上げたばかりの企業や、はじめて体系的なリスト管理を行う担当者にとっては、項目設計の悩みを一気に解消できます。一般的に、テンプレートを使うことでリスト初期構築の時間を約60%短縮できるとされています。

2. 項目の統一(属人化防止)

ドロップダウンリストや入力規則が設定されたテンプレートを使えば、担当者ごとに入力形式がバラバラになるリスクを低減できます。たとえば「商談ステータス」を自由入力にすると、「商談中」「商談進行中」「商談あり」のように表記が分かれ、フィルターや集計が正しく機能しなくなります。

3. 引き継ぎ・共有の効率化

共通のテンプレートを使えば、誰が見ても同じフォーマットで情報を確認できます。担当者の異動や退職時にも、リストの引き継ぎがスムーズに行えます。営業マネージャーがチーム全体の進捗を俯瞰する際にも、統一フォーマットがあれば確認の手間が大幅に減ります。

4. 分析の基盤になる

フォーマットが統一されたリストは、業種別のアポ獲得率や月別の商談数推移など、営業データの分析基盤としても機能します。データが構造化されていないと、分析のたびに手作業でデータを整形する工数がかかります。

テンプレートが向いているケース・向いていないケース

テンプレートでの営業リスト管理が適しているのは、以下のようなケースです。

  • 営業担当者が10名以下の小規模チーム
  • 管理するリスト件数が1,000件以下
  • 個人管理中心で、まだSFA/CRMを導入していない段階

一方、以下のケースではテンプレートでの管理に限界が出てきます。

  • 営業担当者が50名以上の組織
  • リスト件数が1,000件を超え、重複チェックやデータ更新に週2時間以上かかる
  • SalesforceやHubSpotなどのSFA/CRM連携が必要

こうしたケースでは、SalesNowのような企業データベースや専用の営業リスト作成ツールの導入を検討すべきでしょう。

【無料DL】目的別・営業リストテンプレート4選

営業リストテンプレートとは、目的に応じた項目設計と入力規則があらかじめ組み込まれたExcelファイルを指します。目的別のテンプレートを使い分けることで、営業活動の精度が格段に向上します。

SalesNowが700社以上のBtoB営業組織の支援で蓄積した知見をもとに、目的別4種のテンプレートを作成しました。すべて無料でダウンロードできます。

1. 新規開拓用テンプレート(Excel)

📥 新規開拓用テンプレートをダウンロード(Excel)

BtoB新規開拓を始める営業チーム向けのテンプレートです。ステータス管理のドロップダウンとフィルター機能があらかじめ設定されており、リストのセグメント別抽出がワンクリックで行えます。

No. 項目名 入力形式
1企業名テキスト
2業種ドロップダウン
3従業員数数値
4所在地(都道府県)ドロップダウン
5代表電話番号テキスト
6部署直通番号テキスト
7担当者名テキスト
8役職テキスト
9メールアドレステキスト
10URLテキスト
11売上高数値
12資本金数値
13設立年数値
14ステータスドロップダウン(未着手/架電済/アポ獲得/商談中/受注/失注/保留)
15最終接触日日付
16メモテキスト

使い方のポイント:「ステータス」列のドロップダウンで進捗を一目で把握できます。フィルター機能を使えば「未着手」のみ、「アポ獲得」のみなど、セグメント別に抽出可能です。まずはこのテンプレートをベースに、自社の営業プロセスに合わせてカスタマイズしてください。

2. テレアポ用テンプレート(Excel)

📥 テレアポ用テンプレートをダウンロード(Excel)

テレアポに特化した項目設計のテンプレートです。コール結果を8段階のドロップダウンで記録でき、受付突破率やアポ獲得率の集計が容易になります。

No. 項目名 入力形式
1企業名テキスト
2業種ドロップダウン
3従業員数数値
4所在地(都道府県)ドロップダウン
5代表電話番号テキスト
6部署直通番号テキスト
7担当者名テキスト
8役職テキスト
9URLテキスト
10コール日時日付+時刻
11コール結果ドロップダウン(未着手/不在/受付止め/会話成立/資料送付/折り返し待ち/不通/番号誤り)
12受付突破ドロップダウン(○/×)
13会話メモテキスト
14再架電予定日日付
15アポ獲得ドロップダウン(○/×)
16アポ日時日付+時刻

テレアポ特有の項目解説:「コール結果」は8段階(未着手/不在/受付止め/会話成立/資料送付/折り返し待ち/不通/番号誤り)のドロップダウンで記録します。「受付突破」の○×記録を付けることで、受付突破率を数値で把握でき、トークスクリプトの改善に直結します。

テレアポの成果を左右する最大の要因は、部署直通番号の有無です。代表電話番号では受付で断られるケースが多い一方、部署直通番号があれば決裁者に直接つながるため、受付突破率が大幅に改善します。SalesNowは部署直通電話番号・組織図を提供しており、テレアポの営業リスト作成に活用できます。

3. 訪問営業用テンプレート(Excel)

📥 訪問営業用テンプレートをダウンロード(Excel)

訪問営業に特化したテンプレートです。最寄駅やアクセス時間など、移動効率を考慮した項目設計が特徴です。エリア別にフィルターすることで、効率的な訪問ルートを設計できます。

No. 項目名 入力形式
1企業名テキスト
2業種ドロップダウン
3従業員数数値
4所在地(住所)テキスト
5最寄駅テキスト
6アクセス時間(分)数値
7代表電話番号テキスト
8担当者名テキスト
9役職テキスト
10メールアドレステキスト
11URLテキスト
12訪問日時日付+時刻
13面談結果ドロップダウン(未訪問/名刺交換のみ/課題ヒアリング/提案実施/見積提出/受注/失注)
14温度感ドロップダウン(高/中/低)
15次回訪問予定日日付
16メモテキスト

使い方のポイント:「所在地」列でエリア別にフィルターし、同じ地域の企業をまとめて訪問するルートを設計します。「アクセス時間」を記録しておくことで、1日の訪問件数を最適化できます。面談結果と温度感を組み合わせてフィルターすれば、フォローアップの優先順位付けも容易です。

4. ABM用テンプレート(Excel)

📥 ABM用テンプレートをダウンロード(Excel)

ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)に取り組む営業チーム向けのテンプレートです。Tier管理、アカウントスコア、キーマン2名分の情報など、ABMに必要な18項目が網羅されています。

No. 項目名 入力形式
1企業名テキスト
2業種ドロップダウン
3従業員数数値
4売上高数値
5所在地テキスト
6URLテキスト
7Tierドロップダウン(Tier1/Tier2/Tier3)
8アカウントスコア数値(0〜100)
9キーマン1 氏名テキスト
10キーマン1 役職テキスト
11キーマン1 部署直通番号テキスト
12キーマン1 メールアドレステキスト
13キーマン2 氏名テキスト
14キーマン2 役職テキスト
15キーマン2 部署直通番号テキスト
16キーマン2 メールアドレステキスト
17直近シグナルテキスト(求人/ニュース/決算等)
18ステータスドロップダウン(未接触/初回接触/関係構築中/商談中/受注/失注)

ABM特有の項目解説:「Tier」はターゲットアカウントの優先度をTier1(最優先)/Tier2/Tier3の3段階で管理します。「アカウントスコア」は企業規模・業種適合度・シグナル強度などを総合した0〜100のスコアです。キーマン情報を2名分設けることで、決裁者と推進者の両方にアプローチする戦略が立てやすくなります。

「直近シグナル」欄には求人情報やプレスリリース、決算発表などのタイミング情報を記録します。SalesNowのアクティビティ通知機能を活用すれば、求人・ニュース等のリアルタイムシグナルを自動取得でき、このシグナル欄の更新を効率化できます。

テンプレート 項目数 主な特徴 おすすめの営業スタイル
新規開拓用 16項目 ステータスDD・フィルター設定済み BtoB新規開拓全般
テレアポ用 16項目 コール結果8段階DD・受付突破記録 架電中心の営業チーム
訪問営業用 16項目 最寄駅・面談結果・温度感管理 フィールドセールス
ABM用 18項目 Tier管理・キーマン2名・スコア エンタープライズ営業

営業リストに入れるべき項目一覧|必須10項目・推奨8項目

営業リストの項目設計とは、リストに含めるデータ項目の種類と構成を決める作業を指します。項目設計の質が営業リストの使いやすさと成果を決定します。

必須10項目(基本情報)

どのような営業手法であっても、以下の10項目は営業リストに必ず含めるべき基本情報です。

No. 項目名 記載内容 活用場面
1企業名正式名称(株式会社を含む)全般
2業種業界カテゴリ(IT・製造・人材等)ターゲティング
3従業員数企業規模(10名以下・11〜50名等)優先順位付け
4所在地本社所在地(都道府県・市区町村)エリア営業・訪問営業
5代表電話番号代表番号テレアポ
6担当者名アプローチ先の氏名受付突破
7役職部長・課長・マネージャー等決裁ルート把握
8メールアドレス担当者または代表アドレスメール営業
9URLコーポレートサイトのURL事前リサーチ
10アプローチ状況未着手・架電済・商談中等進捗管理

推奨8項目(成果を上げるための追加情報)

必須10項目に加えて、以下の8項目を追加することで営業活動の質が大きく向上します。

No. 項目名 記載内容 効果
1部署直通番号営業部・総務部等の直通番号受付突破率の向上
2売上高年商の範囲(1億未満・1〜10億等)予算感の推定
3資本金資本金額企業規模の精緻化
4設立年会社の設立年企業フェーズの推定
5最終接触日最後にコンタクトした日付重複アプローチ防止
6次回アクション次に取るべき行動と期日フォローアップ漏れ防止
7メモヒアリング内容・備考引き継ぎ・提案準備
8対応履歴過去のアプローチ履歴一貫したコミュニケーション

特に「部署直通番号」の有無はテレアポの成果を大きく左右します。代表番号では受付で断られるケースが多い一方、部署直通番号があれば決裁者に直接つながるため、受付突破率が向上します。SalesNowは1,400万件超の企業・組織データから部署直通電話番号を提供しており、営業リストの質を大幅に向上させることができます。

項目設計で失敗しないための3つのポイント

営業リストの項目設計でよくある失敗は、「項目が多すぎて入力されない」「自由入力が多すぎてデータが汚くなる」の2つです。以下の3つのポイントを押さえれば、運用が定着するリストを作れます。

1. 最初は10〜15項目に絞る

項目が多いほど情報は充実しますが、入力負荷が高すぎると運用が定着しません。まずは必須10項目+推奨項目から2〜5項目を選んでスタートし、運用しながら必要に応じて追加するアプローチが現実的です。

2. ドロップダウンで入力ルールを統一する

業種・ステータス・コール結果など、選択肢が限定される項目は必ずドロップダウンリストにします。自由入力を許すと表記のブレが発生し、フィルターや集計が正しく機能しなくなります。

3. 定期的に未使用項目を棚卸しする

月に1回程度、各項目の入力率を確認しましょう。入力率が20%を下回る項目は、不要な可能性が高いため削除を検討します。項目が少ないほど入力の定着率は上がります。

エクセルで営業リストテンプレートを作成する手順

エクセルでの営業リスト作成とは、表計算ソフトExcelを使って営業先データを構造的に管理するフォーマットを構築する作業を指します。4つのステップで、プロ品質の営業リストテンプレートが完成します。

Step1:項目を設計してヘッダーを入力する

前章で紹介した必須10項目と推奨8項目を参考に、自社の営業プロセスに合った項目を選定します。

エクセルを開いたら、A1セルから横方向に項目名を入力していきます。項目の並び順は、左から「企業名」「業種」「従業員数」「所在地」「代表電話番号」「部署直通番号」「担当者名」「役職」「メールアドレス」「URL」のように、基本情報を左側、営業活動情報(ステータス・最終接触日・メモ等)を右側に配置するのが使いやすい構成です。

Step2:ドロップダウンリストとテーブル化で入力を効率化する

項目名を入力したら、次はデータの入力効率と品質を高める設定を行います。

ドロップダウンリストの設定方法:

  1. ドロップダウンにしたい列(例:「業種」列)のデータ範囲を選択
  2. 「データ」タブ →「データの入力規則」を選択
  3. 「入力値の種類」で「リスト」を選択し、選択肢をカンマ区切りで入力(例:IT,製造,人材,不動産,金融)
  4. 「OK」をクリックして適用

「業種」「ステータス」「コール結果」など、選択肢が限定される項目はすべてドロップダウンリストに設定しましょう。

テーブル化の手順:

  1. データ範囲(ヘッダー行を含む)を選択
  2. 「ホーム」タブ →「テーブルとして書式設定」を選択
  3. 任意のスタイルを選択し、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れて「OK」

テーブル化することで、行ごとに交互の背景色が付いて視認性が向上し、フィルターボタンも自動で追加されます。新しいデータ行を追加すると自動的にテーブル範囲が拡張される点も便利です。

Step3:フィルター・ウィンドウ枠固定・重複チェック機能を設定する

テーブル化でフィルターは自動設定されますが、さらに使いやすくするための設定を行います。

ウィンドウ枠の固定:ヘッダー行の1つ下のセル(例:A2)を選択し、「表示」タブ →「ウィンドウ枠の固定」を選択します。これにより、データが増えてスクロールしても項目名が常に表示されます。リスト件数が100件を超えると、この設定がないと作業効率が大幅に低下します。

重複チェック機能:「企業名」列を選択し、「ホーム」タブ →「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「重複する値」を選択します。重複している企業名がハイライト表示されるため、同じ企業への重複アプローチを未然に防げます。

Step4:条件付き書式でステータスを可視化する

ステータス列に条件付き書式を設定することで、リストの状態を視覚的に把握できるようになります。

  1. 「ステータス」列のデータ範囲を選択
  2. 「ホーム」タブ →「条件付き書式」→「新しいルール」を選択
  3. 「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選び、条件を設定(例:セルの値が「アポ獲得」のとき → 背景色を緑)
  4. 同様に「未着手」は灰色、「失注」は赤色など、ステータスごとに色を設定

条件付き書式を設定すると、リストを開いた瞬間に全体の進捗状況が色で把握できます。営業マネージャーが朝一でリストを確認する際にも、「赤が多い → 失注が増えている」「緑が増えた → アポ獲得が好調」といった判断が即座にできるようになります。

スプレッドシートで営業リストを作成・共有する方法

Googleスプレッドシートでの営業リスト管理とは、クラウドベースの表計算ツールを使ってチームでリアルタイムに営業リストを共有・編集する方法を指します。複数人での同時編集が必要な場合は、スプレッドシートが最適です。

Googleスプレッドシートでテンプレートを作成する手順

Googleスプレッドシートで営業リストテンプレートを作成する手順は、基本的にエクセルと同じです。以下の手順で進めます。

  1. Googleスプレッドシートを新規作成し、A1セルから横方向に項目名を入力
  2. 「データ」→「データの入力規則」でドロップダウンリストを設定(エクセルのStep2と同じ考え方)
  3. 「表示」→「固定」→「1行」でヘッダー行を固定
  4. 「表示」→「フィルタを作成」でフィルター機能を追加

すでに本記事で提供しているExcelテンプレートを持っている場合は、Googleドライブにアップロードすることでスプレッドシート形式に変換して利用することも可能です。「ファイル」→「Googleスプレッドシートとして保存」を選択するだけで変換が完了します。

チームで同時編集する際の3つの運用ルール

Googleスプレッドシートの最大の強みである同時編集機能を活かすためには、運用ルールの策定が不可欠です。ルールがないまま複数人で編集すると、データの整合性が崩れたり、意図しない上書きが発生します。

1. 担当エリア・行の分担

「自分が担当する企業の行だけを編集する」というルールを設けましょう。担当者列にフィルターをかけ、自分の担当企業だけを表示させる運用が効果的です。これにより、他の担当者のデータを誤って上書きするリスクを防げます。

2. 編集履歴の活用

Googleスプレッドシートは全ての編集履歴が自動保存されます。「ファイル」→「版の履歴」→「版の履歴を表示」から、誰がいつどのセルを変更したかを確認できます。意図しない変更が発生した場合も、過去の版に復元可能です。

3. コメント機能でのフィードバック

特定のセルを右クリック →「コメント」で、セル単位でメモやフィードバックを残せます。「この企業、先方から折り返し待ちです」「来週再架電してください」など、担当者間の連絡をリスト上で完結させることで、別途チャットやメールでやりとりする手間を削減できます。

テンプレート管理の限界と次のステップ

テンプレート管理の限界とは、エクセルやスプレッドシートでの営業リスト運用が業務規模の拡大に対応しきれなくなる状態を指します。リスト1,000件超・チーム10名超がツール移行の目安です。

エクセル・スプレッドシート管理の3つの限界

1. データの鮮度が保てない

企業情報は常に変化しています。移転・廃業・電話番号変更・担当者異動などの情報を手動で更新し続けるのは、リスト件数が増えるほど困難になります。古い情報のまま架電すると「この番号は現在使われておりません」という結果が増え、営業効率が低下します。

2. 名寄せ(重複排除)が手作業

複数の担当者がリストにデータを追加していくと、同じ企業が異なる表記で複数登録されるケースが発生します(例:「株式会社ABC」と「(株)ABC」)。エクセルの重複チェック機能では完全一致しか検出できないため、表記揺れによる重複を見逃しやすくなります。さらに、SFA/CRMとのデータ連携ができないため、マーケティング部門が獲得したリードと営業部門のリストが別々に管理され、二重アプローチのリスクが生じます。

3. スケールの限界

エクセルはリスト件数が数千件を超えるとファイルサイズが増大し、動作が重くなります。Googleスプレッドシートも、同時編集者が10名を超えると競合が発生しやすくなります。営業組織の拡大に伴い、テンプレート管理では対応しきれなくなるタイミングが必ず訪れます。

次のステップ:企業データベースの活用

テンプレート管理の限界を感じたら、企業データベースへの移行を検討するタイミングです。以下のチェックリストに1つでも該当する場合は、ツール導入を検討しましょう。

  • リスト件数が1,000件を超えている
  • データの更新・重複チェックに週2時間以上かかっている
  • 複数人で同時に架電しており、重複アプローチが発生している
  • SFA/CRMとの連携が必要になっている
  • 部署直通番号や組織図の情報が不足している

まずは手軽に試したい場合は、SalesNow Liteがおすすめです。月額0円・1件50円(税込55円)で580万社以上のデータベースから営業リストを作成でき、テンプレート管理の手間を解消できます。契約期間の縛りもなく、最短5分でリスト作成が完了します。

さらに本格的な営業データ基盤を構築したい場合は、SalesNowの導入を検討してください。国内1,400万件超の企業・組織データベースから、部署直通番号・組織図・アクティビティ通知まで一気通貫で活用でき、Salesforce/HubSpotとの連携も可能です。SalesNow導入企業では商談数2.3倍、営業工数8.6時間/人の削減を実現しています。

営業リスト全般について基礎から学びたい方は「営業リストとは?作り方・管理・活用法を徹底解説」、ツールの比較検討を進めたい方は「営業リスト作成ツールおすすめ15選」もあわせてご覧ください。

まとめ

本記事では、営業リストのテンプレートについて、目的別4種の無料DLテンプレート、必須10項目・推奨8項目の設計例、エクセル・スプレッドシートでの作成手順、テンプレート管理の限界と次のステップを解説しました。

ポイントを整理します。

  • テンプレートは「目的別」に選ぶことで効果が最大化される。新規開拓・テレアポ・訪問営業・ABMの4種を用意
  • 必須10項目(企業名・業種・従業員数等)+推奨8項目(部署直通番号・売上高等)を自社に合わせて設計する
  • エクセルではドロップダウン・テーブル化・重複チェック・条件付き書式の4設定が不可欠
  • チーム編集にはGoogleスプレッドシートが適しており、担当行の分担・編集履歴の活用がポイント
  • リスト1,000件超・チーム10名超になったら、SalesNowのような企業データベースへの移行を検討する

テンプレートの無料ダウンロードはこちら:

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よくある質問

Q. 営業リストのテンプレートに必要な項目は?

必須項目は企業名・業種・従業員数・所在地・代表電話番号・担当者名・役職・メールアドレス・URL・アプローチ状況の10項目です。これに加え、部署直通番号・売上高・資本金・設立年・最終接触日・次回アクション・メモ・対応履歴の推奨8項目を追加すると商談化率が向上します。

Q. 営業リストはエクセルとスプレッドシートどちらで作るべき?

チームで同時編集する場合はGoogleスプレッドシート、個人で管理する場合やマクロ・VBA活用にはエクセルが適しています。50名以上の営業組織やSFA連携が必要な場合は、SalesNowのような企業データベースの導入を検討しましょう。

Q. テレアポ用の営業リストテンプレートはありますか?

はい、本記事ではテレアポ特化のテンプレートを無料DL提供しています。コール日時・コール結果(8段階ドロップダウン)・受付突破有無・会話メモ・再架電予定日・アポ獲得有無の項目が含まれています。

Q. 営業リストのテンプレートはいつ専用ツールに切り替えるべき?

リスト件数が1,000件を超えた場合、データの更新・重複チェックに週2時間以上かかる場合、複数人で同時に架電する場合は、エクセル管理の限界です。SalesNow Liteなら月額0円・1件50円で580万社+のデータベースからリスト作成でき、テンプレート管理の手間を解消できます。

Q. 訪問営業用のリストテンプレートとテレアポ用の違いは?

訪問営業用は訪問日時・所在地・最寄駅・アクセス時間・面談結果・次回訪問予定日など「移動と対面」に特化した項目設計です。テレアポ用はコール日時・コール結果・受付突破・再架電予定日など「架電効率」に特化しています。本記事では両方のテンプレートを無料DLで提供しています。